Wordで背景色を塗った部分が白くなる原因と対処法|スペース入力でも同じ色を維持する方法

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Microsoft Wordで文字やページの一部に色を付けた後、スペースキーでカーソルを移動すると、その部分だけ白く抜けてしまうことがあります。これは色の設定方法によって、文字の背景色ではなく別の場所に色が設定されている場合や、スペース部分に書式が適用されていないことが原因で発生します。

この記事では、Wordで前面に色を付けた部分をスペース移動しても同じ色に保つ方法や、背景色が途切れる原因、正しい色の設定方法について解説します。

Wordでスペース部分が白くなる主な原因

Wordには色を付ける方法が複数あります。例えば「文字の網かけ」「蛍光ペン」「段落の背景色」「図形の塗りつぶし」などがあり、それぞれ色が適用される範囲が異なります。

スペースを入力した部分だけ白くなる場合、多くは文字単位で色を設定しているものの、スペース部分にはその書式が適用されていないことが原因です。

例えば、文章の文字だけを選択して背景色を設定すると、文字がある場所には色が付きますが、文字と文字の間に入力したスペースには色が反映されない場合があります。

文字の背景色ではなく段落の背景色を設定する

文章の範囲全体を同じ色にしたい場合は、文字単位の色設定ではなく段落の背景色を利用すると、スペース部分も含めて色を維持できます。

設定方法は以下の通りです。

  1. 色を付けたい文章を選択する
  2. 「ホーム」タブを開く
  3. 「段落」グループにある「罫線と網かけ」を選択する
  4. 「網かけ」タブを開く
  5. 背景色を選択して適用する

この方法では文章だけではなく、その行の範囲全体に色が設定されるため、スペースを入力しても白く抜けにくくなります。

蛍光ペン機能を使っている場合の注意点

Wordの「蛍光ペン」は文字の上に色を付ける機能です。そのため、スペースや空白部分には基本的に色が付きません。

例えば「重要」という文字だけを蛍光ペンで黄色にした場合、その後ろにスペースを追加してもスペース部分は白いままになります。これは故障ではなく、蛍光ペンの仕様です。

文章の背景全体を塗りたい場合は、蛍光ペンではなく「網かけ」や「段落の背景色」を使用すると希望する表示になります。

スペース部分にも同じ色を付ける簡単な方法

すでに文字部分へ色を付けてしまった場合でも、スペース部分まで同じ色にしたい場合は、色を付けたい範囲を少し広めに選択してから設定し直す方法があります。

文章の最後までではなく、色を付けたい範囲にある空白部分も含めて選択することがポイントです。

例えば「タイトル部分を青い背景にしたい」という場合、文字だけを選択するのではなく、タイトルの後ろのスペース部分まで選択してから背景色を設定すると、見た目が途切れにくくなります。

表やテキストボックスを利用する方法

デザイン目的で背景色を維持したい場合は、表やテキストボックスを使う方法もあります。

例えば、案内文や見出し部分を常に同じ色の帯として表示したい場合、1行1列の表を作成し、そのセルに背景色を設定すると、スペース入力による白抜けを防ぐことができます。

Wordでチラシや資料を作成する場合などは、文字の背景色よりも表や図形を使ったほうがレイアウトを安定させやすくなります。

書式をコピーして色を維持する方法

同じ色設定を別の場所にも使いたい場合は、Wordの「書式のコピー/貼り付け」を利用すると便利です。

色が正しく設定されている部分を選択し、「ホーム」タブの「書式のコピー/貼り付け」を使って新しい部分へ適用すると、背景色や文字設定をまとめてコピーできます。

ただし、コピー先でスペースを追加した場合は、設定方法によっては再び白くなることがあるため、広い範囲を色付けしたい場合は段落背景や表を利用するほうが安定します。

まとめ

Wordで前面に色を塗った部分がスペース入力で白くなる場合は、色の設定方法が文字単位になっていることが主な原因です。

文字の背景だけではなく、スペース部分や行全体を同じ色にしたい場合は、「段落の網かけ」や「表の背景色」を利用するときれいに表示できます。

用途に合わせて色の設定方法を選ぶことで、Wordの資料や文章を作成するときに背景色が途切れる問題を防ぐことができます。

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