IJCADでOFFSETなど数値指定可能なコマンドを使用する際、前回入力した数値の一桁目と同じ数字を入力すると、直前値が自動的に選択されてしまう現象は、多くのユーザーが経験する現象です。この記事では、この現象の原因と可能な対処方法について解説します。
現象の詳細と原因
例えば、前回指定した数値が「12」で、新たに「150」と入力したい場合、入力時の「1」が前回値の先頭数字と一致することで、ソフトが前回値を補完してしまいます。この挙動は、IJCADの入力補完機能や履歴管理の仕様によるものです。
設定での対応可能性
IJCADには、数値入力の自動補完や履歴の設定が存在する場合があります。[オプション]→[ユーザー設定]→[入力補助]などの項目を確認し、補完機能を無効化できるか試してください。環境によってはON/OFFの切り替えで問題を回避できることがあります。
回避策
設定で回避できない場合は、以下の方法が有効です。
・先頭数字が被らないように一旦別の数値を入力し、目的の数値に修正する
・コマンドラインに直接数値を入力せず、ダイアログやオブジェクトプロパティを使用して数値を指定する
これにより、直前値の自動選択を避けつつ正確な数値を入力できます。
メーカーへの問い合わせの必要性
設定変更や回避策で解決できない場合、この現象はソフトの仕様やバグに起因する可能性があります。その場合は、IJCADのサポート窓口に問い合わせ、現象の詳細を伝えて対策やアップデート情報を確認すると良いでしょう。
まとめ
IJCADの数値入力時に直前値が自動選択される現象は、入力補完機能が原因であることが多く、設定変更や入力方法の工夫で回避可能です。設定で解決できない場合は、メーカーサポートへの問い合わせが推奨されます。用途や操作環境に応じて、最適な方法を選択してください。


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