VALORANTでPacket Loss(パケットロス)が多発すると、ワープや撃ち負け、入力遅延のような症状が発生しやすくなります。特に「Packet Loss % は0%なのにTotal Packet Lossだけ増えていく」というケースは不安になりやすいポイントです。この記事では、VALORANTにおけるパケットロスの仕組みや、LANケーブル交換後の状態が正常かどうか、さらに改善する方法をわかりやすく解説します。
Packet Loss % と Total Packet Loss の違い
VALORANTには似たような表示がありますが、意味は少し異なります。
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| Packet Loss % | 現在リアルタイムで発生しているロス率 |
| Total Packet Loss | 累計で失われたパケット数 |
そのため、長時間プレイすると「Packet Loss % は0%」でも、「Total Packet Loss」が少しずつ増えることは珍しくありません。
特に数時間プレイしてTotal Packet Lossが100〜200程度で、体感ラグがない場合は、かなり正常寄りと言えます。
LANケーブル交換で改善した理由
今回のケースでは、LANケーブル交換によってリンク速度が100Mbpsから1000Mbpsへ改善しています。
これは非常に大きな改善ポイントです。
- 古いケーブルの劣化
- カテゴリ不足
- 内部断線
- ノイズ耐性不足
これらが原因だと、通信エラーや再送が発生し、パケットロス増加に繋がります。
特にFPSゲームでは、一瞬の通信不安定でもPacket Lossとして表示されやすいため、ケーブル交換で劇的に改善するケースは珍しくありません。
現在の状態はかなり良好
以下の条件なら、かなり安定している部類です。
- Packet Loss % が常時0%
- 体感ラグなし
- ワープなし
- 撃ち合いで違和感が少ない
- Total Packet Lossが数時間で200前後
VALORANTは非常に細かく通信状態を監視しているため、完全ゼロにならないこともあります。
特にインターネット通信は、家庭内だけでなく、ISPやRiot側経路も影響するため、多少のロス累積は現実的には普通です。
さらに改善したい場合の対策
さらに安定性を上げたい場合は、次のポイントを確認します。
ルーター再起動
長期間再起動していないルーターは、メモリリークや熱暴走で通信品質が悪化する場合があります。
NICドライバ更新
LANアダプタのドライバを最新版にすると、通信安定性が改善する場合があります。
Windows省電力設定を無効化
デバイスマネージャーのLANアダプタ設定で、以下をOFFにします。
- 電力節約のためにオフにする
- EEE(Energy Efficient Ethernet)
- Green Ethernet
FPS用途では省電力機能が悪影響になることがあります。
Wi-Fi併用を避ける
有線接続中でもWi-Fiが有効だと、通信経路が不安定になる場合があります。不要ならWi-FiをOFFにすると安定しやすいです。
バックグラウンド通信を減らす
Windows Update、OneDrive同期、Steam更新などが裏で走ると、一時的なPacket Lossが発生しやすくなります。
「割り込み加減」を無効にする設定は有効?
割り込み加減(Interrupt Moderation)は、通信効率向上のためにCPU負荷を減らす機能です。
ただしFPSでは遅延が増える場合があるため、低遅延重視なら無効化する人も多いです。
現在ラグ改善を体感できているなら、その設定は維持して問題ないでしょう。
まとめ
VALORANTでPacket Loss % が0%で、体感ラグもなく、Total Packet Lossが長時間プレイで200前後なら、かなり正常寄りの状態です。
今回のケースでは、古いLANケーブルがボトルネックになっていた可能性が高く、100Mbps→1000Mbpsへの改善は大きな効果があったと考えられます。
今後は、ルーター管理、省電力設定、ドライバ更新などを行うことで、さらに安定した通信環境を目指せます。

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