Adobe Creative CloudやIllustratorなどのAdobe製品へログインする際に、「Adobe Account Accessで番号をタップしてください」と表示されることがあります。しかし、Adobe Account Access側でも同じ画面が表示されてしまい、どこで番号を選べばよいのか分からなくなるケースも少なくありません。この記事では、Adobe Account Accessの仕組みや、番号認証がうまく進まない原因、別の方法でログインできた理由について分かりやすく解説します。
Adobe Account Accessとは何か
Adobe Account Accessは、パスワード入力の代わりに本人確認を行うための認証機能です。
ログインしようとしている端末に表示された番号と、Adobeアカウントに登録されているスマートフォンや認証済みデバイスに送られる通知を照合することで、安全にログインできます。
これは一般的な二段階認証の一種であり、パスワード漏洩対策として導入されています。
番号をタップできない場合に起こりやすい原因
「Adobeで続行」を選択した後にメールアドレスを入力し、番号が表示されたにもかかわらず、Adobe Account Access側でも同じログイン画面が表示される場合があります。
これは認証通知を受け取るべきデバイスでAdobeアカウントにログインしていない、または認証用のセッションが正しく引き継がれていない場合によく発生します。
| 主な原因 | 内容 |
|---|---|
| 認証デバイス未登録 | 通知を受け取る端末が登録されていない |
| 別アカウントでログイン中 | 異なるAdobe IDが使用されている |
| アプリの不具合 | Adobeアプリやブラウザの認証情報が正常に動作していない |
| 通知制限 | スマートフォンの通知設定が無効になっている |
別の方法でログインできたのはなぜ?
Adobeでは複数の認証方法が用意されています。
Adobe Account Accessが利用できない場合でも、パスワード認証やメール認証コード、SMS認証など別の認証手段へ切り替えられることがあります。
そのため、Adobe Account Accessによる認証が正常に完了しなくても、代替手段によってログイン自体は成功するケースがあります。
Adobe Account Accessを利用するための確認ポイント
今後同じ現象を防ぐためには、Adobeアカウントの設定を確認しておくことが重要です。
- Adobeアカウントに正しいメールアドレスでログインしているか確認する
- 認証を受けるスマートフォンで同じAdobe IDを使用する
- Adobe Creative Cloudアプリを最新版へ更新する
- スマートフォンの通知設定を有効にする
- ブラウザのキャッシュやCookieを削除して再試行する
これらを見直すことで、番号選択によるログインが正常に利用できる場合があります。
Illustrator CS6利用時に知っておきたい注意点
Illustrator CS6は古い世代の製品であり、現在のAdobeアカウント認証システムとの相性問題が発生することがあります。
また、Adobeの認証方式やサポート体制は過去から変更されているため、古いソフトでは一部の認証機能が正常に動作しない場合もあります。
古い製品を利用している場合は、認証トラブルが発生しても製品側の制限が原因となることがあります。
まとめ
Adobe Account Accessはパスワード不要で本人確認を行う便利な認証機能ですが、認証通知が正しく届かない場合や登録済みデバイスとの連携がうまくいかない場合には、同じログイン画面が繰り返し表示されることがあります。
別の方法でログインできた場合は、Adobe Account Accessによる認証に失敗しただけで、アカウント自体に問題があるとは限りません。今後も利用する場合は、認証デバイスやAdobe IDの設定を見直しておくと安心です。


コメント