iMacでKASOTT KST-M207のような多ボタンマウスを使用していると、サイドボタンを便利なショートカットとして活用したくなることがあります。特にExcel作業ではコピーや貼り付けを頻繁に行うため、マウスのサイドボタンに割り当てると作業効率を大きく向上できます。この記事では、Excel使用時だけサイドボタンへコピーや貼り付けを割り当てる方法について、できるだけ簡単な設定方法を解説します。
Macではマウスボタンのアプリ別設定が必要
iMac(macOS)では、Windowsのように標準機能だけでマウスのサイドボタンへ自由な操作を割り当てることは難しい場合があります。そのため、専用のマウス設定ソフトやボタン割り当てアプリを利用する方法が一般的です。
KASOTT KST-M207のようなサイドボタン付きマウスでは、ボタン自体は認識されても、標準状態では「戻る」「進む」などの操作になることがあります。Excelだけでコピーや貼り付けとして使いたい場合は、アプリごとの設定ができるツールを使うと便利です。
例えば、普段のブラウザ操作ではサイドボタンをページ移動に使い、Excelを開いている時だけコピーや貼り付けに変更するといった使い分けが可能になります。
一番簡単な方法はBetterTouchToolを使う設定
macOSでマウスボタンを細かく設定する場合、BetterTouchToolのようなカスタマイズアプリを利用する方法が簡単です。
BetterTouchToolでは、特定のアプリだけにマウスボタンの動作を設定できます。Excelを指定して、サイドボタンにコピー(Command+C)や貼り付け(Command+V)を割り当てることができます。
設定例として、Excelを対象アプリに追加し、サイドボタン1を「Command+C」、サイドボタン2を「Command+V」に設定します。これだけでExcel作業中だけコピー&ペーストボタンとして利用できます。
BetterTouchToolでExcel専用設定を作る手順
まずBetterTouchToolをインストールし、macOSの「システム設定」からアクセシビリティの許可を与えます。その後、BetterTouchToolの設定画面を開きます。
次に「アプリケーションを追加」からMicrosoft Excelを選択します。Excelを選択した状態でマウスボタン設定を追加し、使用したいサイドボタンを登録します。
アクションにはキーボードショートカットを指定し、コピーなら「Command+C」、貼り付けなら「Command+V」を設定します。Excel以外のアプリでは通常のマウス操作のまま使用できます。
無料で試したい場合の代替方法
有料アプリを使う前に試したい場合は、Karabiner-Elementsなどのキー設定ツールを組み合わせる方法もあります。ただし、マウスボタンの認識や設定には少し知識が必要です。
また、KASOTT公式の設定ソフトがmacOSに対応している場合は、それを利用する方法が最も簡単です。ただし、低価格帯のマウスではWindows向けソフトのみ提供されているケースもあります。
その場合は、Mac対応のボタン割り当てアプリを利用する方が安定して設定できます。
設定時に確認したいポイント
サイドボタンが反応しない場合は、まずMacがマウスを正常に認識しているか確認してください。Bluetooth接続やUSB接続を一度解除して再接続すると改善する場合があります。
また、Excelではコピーと貼り付け以外にも、元に戻す操作(Command+Z)や保存(Command+S)を割り当てると便利です。頻繁に使う操作をマウスボタンへ登録すると作業時間を短縮できます。
例えば大量のデータ入力や表計算を行う場合、キーボードへ手を移動する回数が減るため、長時間のExcel作業でも負担を軽減できます。
まとめ:Excelだけサイドボタンをコピペにするならアプリ設定が最も簡単
iMacでKASOTT KST-M207のサイドボタンをExcel専用のコピー・貼り付けボタンとして使うには、アプリごとのマウス設定ができるツールを利用する方法が最も簡単です。
特にBetterTouchToolを使えば、Excel起動時だけサイドボタンへCommand+CやCommand+Vを割り当てられるため、普段のマウス操作を変更せずに便利な環境を作れます。
自分の作業スタイルに合わせてボタンをカスタマイズすることで、Excelでの入力や編集作業をより快適にできます。


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