Windows11の起動が遅い原因と改善方法|SSD搭載なのに90秒以上かかる場合の確認ポイント

Windows 全般

Windows11を搭載したパソコンで、SSDを使用しているにもかかわらず起動に1分以上かかることがあります。SSDなら高速起動できるはずなのに、メーカーのロゴ画面で長時間止まったように見える場合は、ストレージ以外の部分に原因がある可能性があります。

この記事では、Windows11の起動が遅くなる主な原因や、i3-7100U・メモリ8GB・SSD搭載のような中古整備済みパソコンで確認したい改善方法について詳しく解説します。

SSD搭載なのにWindows11の起動が遅い主な原因

SSDはHDDより高速ですが、SSDを搭載しているだけで必ず起動が速くなるわけではありません。起動時間はCPU性能、メモリ容量、BIOS設定、Windowsの設定、ドライバーなど複数の要素で決まります。

特に古いCPUを搭載したパソコンへWindows11をインストールしている場合、起動時の処理に時間がかかることがあります。

例えばIntel Core i3-7100Uは省電力向けの第7世代CPUで、一般的な作業には利用できますが、Windows11の最新機能や起動時処理では新しい世代のCPUと比べて負荷が大きくなる場合があります。

メーカーのロゴ画面が長い場合はWindows以外が原因の可能性

NECなどメーカーのロゴが表示されている時間が長い場合、Windowsが起動する前のBIOSやUEFIの処理で時間がかかっている可能性があります。

Windowsのロゴが出る前に時間がかかる場合は、SSDやWindows設定を変更しても改善しないことがあります。

中古整備品のパソコンでは、以前の所有者の環境やメーカー独自の設定が残っていたり、BIOS設定が最適化されていなかったりするケースもあります。

スタートアップアプリを減らして起動を高速化する

Windows起動後にデスクトップ表示やタスクバー表示が遅い場合は、自動起動するアプリが多すぎる可能性があります。

不要なスタートアップアプリを停止することで、ログイン後の動作が軽くなる場合があります。

確認方法は以下の通りです。

  • Windowsの「設定」を開く
  • 「アプリ」を選択する
  • 「スタートアップ」を開く
  • 不要なアプリをオフにする

例えばメーカー付属ソフト、アップデート確認ソフト、使用していないクラウド同期アプリなどは、起動時の負荷になることがあります。

メモリ8GBではWindows11で不足する場合がある

Windows11はメモリ8GBでも動作しますが、複数のアプリを同時に使う場合は余裕が少なくなります。

起動時にはWindows本体だけでなく、ウイルス対策ソフトや各種サービスも同時に読み込まれるため、メモリ使用量が一時的に増加します。

例えばブラウザで多数のタブを開いたり、Officeソフトや動画編集ソフトを使用したりする場合は、8GBより16GBの方が快適になることがあります。

高速スタートアップを確認する

Windowsには「高速スタートアップ」という起動時間を短縮する機能があります。ただし、環境によっては逆に不具合や起動遅延の原因になる場合もあります。

確認する場合は、以下の手順で設定を確認できます。

  • コントロールパネルを開く
  • 「電源オプション」を選択する
  • 「電源ボタンの動作を選択する」を開く
  • 高速スタートアップの設定を確認する

一度無効化して再起動時間を比較し、改善するか確認すると原因を判断しやすくなります。

SSDの状態や接続を確認する

新品SSDと書かれていても、実際の性能が十分発揮されているか確認することが重要です。

SATA接続のSSDの場合、接続設定やSSDの速度によって性能差が出ることがあります。また、SSDの空き容量が少ない場合も動作低下につながります。

SSDの空き容量は最低でも20%程度確保すると、Windowsの動作が安定しやすくなります。

Windows11が古いパソコンで遅く感じる理由

Windows11は比較的新しいハードウェアを想定して設計されています。そのため、Windows10では快適だったパソコンでも、Windows11へ変更すると動作が重く感じる場合があります。

特にCPUが古い世代の場合、起動時のセキュリティチェックやバックグラウンド処理によって時間がかかることがあります。

もしWindows10では数秒で起動するパソコンと比較している場合、同じSSD搭載でもOSとハードウェアの相性によって差が出ることがあります。

まとめ|Windows11の起動遅延はSSD以外の原因も確認する

Windows11搭載パソコンがSSDなのに90秒以上かかる場合、SSDの問題とは限らず、CPU性能、BIOS設定、スタートアップアプリ、メモリ容量などが原因になっている可能性があります。

特にメーカーのロゴ画面で長く止まる場合は、Windows起動前の処理に原因があることもあります。

不要なスタートアップを整理し、設定やSSD状態を確認しても改善しない場合は、古いCPU世代とWindows11の組み合わせによる性能限界も考える必要があります。

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