Shure SM7dBとMVX2Uを使ってMacBook Airで録音を始めたものの、「自分の声が二重に聞こえる」「録音時にエコーのようになる」と悩む方は少なくありません。実はこの現象は機材の故障ではなく、MacやGarageBand、BandLabのモニタリング設定が原因であることがほとんどです。この記事では、声が重複して聞こえる原因と具体的な解決方法を初心者向けに解説します。
なぜ声が二重に聞こえるのか
SM7dBとMVX2Uの組み合わせでは、通常はマイクの音声がMVX2U経由でMacへ送られます。
しかし、録音ソフト側のモニタリング機能とMac側の音声モニタリングが同時に有効になっていると、同じ声が少し時間差で再生されてしまいます。
声が二重に聞こえる原因の多くは「モニタリングの重複」です。
まず確認したいMacの入力設定
Mac側がMVX2Uではなく内蔵マイクを同時に使用している場合もあります。
以下の手順で確認してみましょう。
- システム設定を開く
- 「サウンド」を選択
- 入力デバイスを確認する
- 「Shure MVX2U」が選択されていることを確認する
もしMacBook Airの内蔵マイクが選ばれている場合は、MVX2Uへ変更してください。
GarageBandで声が重複する場合の設定
GarageBandには入力モニタリング機能があります。
この機能が有効な状態でMVX2U側でもモニターを行うと、二重に聞こえることがあります。
| 確認項目 | 推奨設定 |
|---|---|
| 入力モニタリング | 必要な場合のみON |
| 録音トラック数 | 1トラック |
| 入力デバイス | MVX2U |
トラックを選択し、「入力モニタリング」が有効になっているか確認してください。
不要な場合はオフにすることで改善するケースがあります。
BandLabで声が二重になる場合の対処法
BandLabにもモニタリング機能があります。
録音画面にある「Monitor」や「Input Monitoring」がオンになっていると、自分の声がリアルタイム再生されます。
さらにMVX2UやMac側でも音声モニターが有効になっていると、遅延した音が重なって聞こえることがあります。
まずはBandLab側のモニタリングをオフにして変化を確認してみましょう。
MVX2U使用時におすすめのモニター方法
録音時はMac本体のスピーカーではなく、MVX2Uに接続したヘッドホンを利用するのがおすすめです。
Macのスピーカーから音を出していると、マイクが再び音を拾い、ハウリングやエコーの原因になります。
特にSM7dBは配信やレコーディング向けの高性能マイクのため、正しいモニター環境を作ることで本来の性能を発揮できます。
初心者によくある設定ミス
- Mac内蔵マイクとMVX2Uを同時使用している
- GarageBandとMVX2Uの両方でモニタリングしている
- BandLabのMonitor機能がオンになっている
- Macスピーカーから音を出している
- 録音トラックが複数有効になっている
これらの設定を確認するだけで、多くのケースは解決します。
まとめ
Shure SM7dBとMVX2Uで声が二重に聞こえる場合、機材の故障ではなくモニタリング設定の重複が原因であることがほとんどです。
まずはMacの入力デバイスをMVX2Uに統一し、GarageBandやBandLabのモニタリング設定を見直しましょう。
さらにMVX2Uへヘッドホンを接続してモニターすることで、遅延やエコーのない快適な録音環境を構築できます。

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