BIGLOBEのパスワード変更後、Webメールでは正常に利用できるのにMacのメールアプリだけ受信できなくなるケースがあります。この場合、メールアカウント自体が壊れているのではなく、Mac側に保存されている認証情報や受信サーバー設定が古いままになっていることが原因である場合が多くあります。
この記事では、BIGLOBEメールのパスワード変更後にMacのメールアプリで受信できない場合の確認ポイントや、安全にアカウントを再設定する方法について解説します。
Webメールでは使えるのにMacのメールだけ受信できない原因
Webメールで送受信できている場合、BIGLOBE側のメールアカウントや新しいパスワード自体には問題がない可能性が高いです。
一方、Macのメールアプリは以前入力したパスワードをキーチェーンに保存しているため、パスワード変更後も古い認証情報を使って接続しようとすることがあります。
特にメール受信ではPOPやIMAPサーバーへのログイン認証が必要になるため、古いパスワードが残っていると受信だけ失敗し、送信だけ成功するという状態になることもあります。
まず確認したいMacメールの基本設定
MacのメールアプリでBIGLOBEメールを利用している場合は、受信サーバーの設定を確認します。
- メールアドレスが正しいか
- 受信用メールサーバー(IMAPまたはPOP)の設定が正しいか
- アカウント情報のパスワードが更新されているか
- SSL設定が有効になっているか
パスワードだけ変更したつもりでも、macOSの「インターネットアカウント」側とメールアプリ側で情報が一致していない場合があります。
一度、システム設定の「インターネットアカウント」からBIGLOBEアカウントを開き、メール機能を一度オフにしてから再度オンにすることで認証情報の再取得が行われる場合があります。
キーチェーンに保存された古いパスワードを削除する方法
Macでは「キーチェーンアクセス」という機能が、メールやWebサービスのログイン情報を保存しています。ここに古いBIGLOBEメールのパスワードが残っていると、新しいパスワードを入力しても古い情報が使われることがあります。
確認する場合は、アプリケーション内の「ユーティリティ」から「キーチェーンアクセス」を開き、検索欄に「BIGLOBE」やメールアドレスを入力します。
関連するメールアカウントの保存情報が見つかった場合は削除し、その後Macのメールアプリを再起動して新しいパスワードを入力します。
ただし、関係のないキーチェーン項目まで削除すると他のサービスのログイン情報にも影響するため、削除する項目はBIGLOBEメール関連だけに限定することが重要です。
メールアカウントを削除して再設定しても過去メールは消えるのか
メールアカウントの削除をためらう理由として、「過去のメールが消えてしまうのではないか」という不安があります。
IMAP方式で利用している場合、メール本文は基本的にメールサーバー側に保存されています。そのため、Macからアカウントを削除して再追加しても、再同期によって過去メールが戻ることが多いです。
一方、POP方式の場合はメールがMac本体だけに保存されている可能性があります。その場合は削除前にメールボックスのバックアップを取っておくことをおすすめします。
例えば、重要なメールがある場合は、メールアプリ内で対象メールを別のフォルダへコピーしたり、メールボックスを書き出して保存してから再設定すると安心です。
BIGLOBEメールを再設定する場合の手順
設定を何度試しても受信できない場合は、一度BIGLOBEメールアカウントを削除して再追加する方法が有効です。
一般的な流れは以下の通りです。
- 重要なメールをバックアップする
- Macのシステム設定からBIGLOBEメールアカウントを削除する
- Macを再起動する
- BIGLOBEのメール設定情報を確認してアカウントを追加する
- 新しいパスワードを入力する
再設定後は、メールの送受信テストを行い、受信が正常に動作するか確認します。
送信はできるのに受信だけできない場合の注意点
メール送信だけ成功して受信できない場合、送信用SMTP設定ではなく、受信用IMAPまたはPOP設定に問題がある可能性があります。
そのため、送信できるからといってメール設定全体が正常とは限りません。受信用サーバーの認証エラーを重点的に確認する必要があります。
また、何度もパスワード入力を間違えると、一時的に認証制限がかかる場合もあるため、設定変更後は少し時間を置いて再確認することも大切です。
まとめ
BIGLOBEメールのパスワード変更後にMacのメールアプリで受信できなくなった場合、多くはMac側に残った古い認証情報やメール設定が原因です。
まずはインターネットアカウント設定、キーチェーンに保存された情報、受信サーバー設定を確認し、それでも改善しない場合はメールのバックアップを取ったうえでアカウント再設定を行うと安全です。
Webメールが正常に使えている場合はメールデータ自体が失われている可能性は低いため、焦らずMac側の認証情報を更新することが解決への近道になります。


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