デスクトップPCにSSDを増設した直後に「Windowsが起動せずBIOS画面しか表示されない」というトラブルは、ストレージ構成やブート設定の変化によってよく発生します。本記事では、ASRock B550マザーボード環境で起きやすい原因と、順番に確認すべき対処方法を整理して解説します。
BIOSしか起動しなくなる主な原因
SSD増設後にWindowsが起動しない場合、最も多い原因は「起動ドライブの優先順位の変化」や「OSブート情報の認識エラー」です。
例えば新しいSSDを接続したことで、マザーボードがそちらを優先起動ディスクとして認識し、OSの入っていないドライブを起動しようとしてBIOSに戻るケースがあります。
また、既存のWindowsブートローダーが別ドライブにある場合、認識順の変化で起動不能になることもあります。
BIOS設定でまず確認すべきポイント
最初に確認すべきは「Boot Priority(起動順序)」です。
例えばASRock B550では、Boot Option #1にWindows Boot Manager(既存SSD)を設定する必要があります。
ここが新しく増設したSSDになっていると、OSが見つからずBIOSループに入る原因になります。
新しく増設したSSDの影響
SSD増設時には、未フォーマット状態やOS未インストール状態のドライブが接続されます。
その場合、マザーボードによってはそのSSDを優先ブート対象として誤認識することがあります。
例えばSATA接続SSDを追加した際に、既存NVMe SSDより優先順位が上がるケースが典型です。
ケーブル・接続ミスのチェック
物理的な接続不良も意外と多い原因です。
例えばSATAケーブルの緩みや電源ケーブルの差し込み不足により、SSDが正しく認識されない場合があります。
一度電源を落とし、SATA・電源・M.2スロットの接続を確認することで改善することがあります。
UEFIとレガシー設定の不一致
Windowsのインストール方式(UEFI / Legacy)とBIOS設定が一致していない場合も起動失敗の原因になります。
例えばUEFIでインストールされたWindowsをLegacyモードで起動しようとすると、ブートローダーが見つからずBIOSに戻ることがあります。
CSM設定の有効・無効を確認することが重要です。
まとめ
SSD増設後にBIOSしか起動しない場合、多くはブート順序の変更やストレージ認識の変化が原因です。
まずはBIOSでWindows Boot Managerが正しく選択されているか確認し、次にSSDの接続やUEFI設定を見直すことが重要です。
物理接続・BIOS設定・ブート構成の3点を順に確認することで、多くのケースは解決可能です。


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