Adobeフォトプラン20GBを解約するとPhotoshopも使えなくなる?PC入れ替え時の二重契約と確認方法を解説

Photoshop

PCを買い替えてPhotoshopをインストールし直した際、もともとAdobeのサブスクリプションを契約していたのに、操作の途中で別の「Creative Cloud フォトプラン(20GB)」まで契約してしまうことがあります。この場合、慌ててフォトプランを解約する前に、現在Photoshopを利用できる権利がどの契約に含まれているのかを確認することが重要です。

結論からいうと、月額1,780円のCreative Cloud フォトプラン(20GB)自体にもPhotoshopが含まれています。そのため、これを解約した後もPhotoshopを使えるかどうかは、フォトプランとは別にPhotoshopを利用できる有効な契約が残っているかで決まります。

すでに別のAdobeプランでPhotoshopを利用していて、フォトプラン20GBを誤って追加契約しただけなら、その不要なフォトプランのみを解約しても、残した契約にPhotoshopの利用権が含まれている限りPhotoshopを引き続き利用できます。反対に、実際にはフォトプラン20GBだけがPhotoshopの利用権を提供している状態なら、それを解約すると有料利用期間終了後にPhotoshopの利用権も失われます。

月額1,780円の「フォトプラン20GB」とは何か

Adobeの公式情報によると、Creative Cloud フォトプラン(20GB)の年間プラン・月々払いは、2025年1月15日から月額1,180円から月額1,780円へ価格改定されました。したがって「20GB・1,780円」という表示であれば、Creative Cloud フォトプラン(20GB)と考えるのが自然です。[参照] Adobe Creative Cloud フォト(20GB)の価格について

このプランにはPhotoshopだけでなく、Lightroom、Lightroom Classic、Firefly、Bridge、Portfolio、20GBのクラウドストレージなどが含まれています。[参照] Adobe Creative Cloud フォトプランの内容

つまり「フォトプランだからPhotoshopとは無関係」というわけではありません。フォトプラン20GBもPhotoshopを利用するためのライセンスになり得るプランです。この点を理解してから解約する必要があります。

フォトプランを解約してもPhotoshopを使えるケース

フォトプラン20GBを解約してもPhotoshopを引き続き利用できる代表例は、別の有効なAdobeプランにもPhotoshopが含まれているケースです。

例えば、以前からPhotoshopを利用できる別のCreative Cloudプランを契約しており、PC交換時に同じAdobeアカウントでPhotoshopを再インストールしたとします。その途中で誤ってフォトプラン20GBを追加購入し、アカウント上にPhotoshopを利用できる契約が2つ存在する状態になったのであれば、不要な方だけを解約するという考え方になります。

大切なのは「Photoshopがインストールされているか」ではなく、「解約後にもPhotoshopを含む有効な契約が残るか」です。Photoshopのアプリ本体がPCに残っていても、利用資格のあるサブスクリプションがなくなれば継続利用できません。

逆にフォトプランを解約するとPhotoshopが使えなくなるケース

現在アカウントに表示されている有効な契約がフォトプラン20GBだけであり、その契約によってPhotoshopを利用している場合は、フォトプランを解約するとPhotoshopの有料利用権も終了します。

「以前からPhotoshopを使っていた」という事実だけでは、別契約が残っている証明にはなりません。以前の契約がすでに終了していて、新しく契約したフォトプランによって現在のPhotoshopが有効になっている可能性もあります。

したがって、解約前には記憶だけを頼りにせず、Adobeアカウントの「プラン」で実際の契約状況を確認するのが安全です。

解約前にAdobeアカウントで「プラン」を確認する

Adobeは、現在契約しているプランをAdobeアカウントページで確認できると案内しています。「プランと支払い」から「プラン」を開くと、契約中のプランや請求情報を確認できます。[参照] Adobe公式 契約中のプランを確認する方法

ここで、例えば「Creative Cloud フォトプラン(20GB)」のほかに、Photoshopを利用できる別の有効なプランが表示されているか確認します。2つの契約が存在するなら、それぞれのプラン名、契約開始日、料金、次回請求日などを確認してください。

同じAdobe IDで契約していると思っていても、以前の契約と新しい契約で異なるメールアドレスやプロフィールを使用している場合があります。契約が見当たらない場合は、Photoshopで現在ログインしているAdobeアカウントと、以前契約したAdobe IDが一致しているかも確認します。

「PCを入れ替えること」と「新しいプランを契約すること」は別

Adobeのサブスクリプションをすでに契約している場合、通常はPCを交換したからといって、同じ製品を使うために新しいサブスクリプションを追加購入する必要はありません。

新しいPCでは、契約しているAdobeアカウントでログインし、その契約で利用できるCreative Cloudアプリをインストールするという流れになります。

例えば古いPCでPhotoshopを利用していて、新しいPCへ移行しただけなのに「購入」「無料体験」などの案内から新しいプランへ申し込んでしまった場合、既存契約とは別に追加契約が作成された可能性があります。その場合は、どちらの契約を残すべきなのかをAdobeアカウントで確認します。

購入から14日以内なら返金対象になる場合がある

Adobe公式の解約案内では、ほとんどのプランについて最初の購入から14日以内に解約すると全額返金されると説明されています。具体的な返金条件は購入したプランや契約形態によって異なるため、解約画面に表示される条件を必ず確認してください。[参照] Adobe公式 体験版またはサブスクリプションの解約

Adobeの日本向け購入ガイドにも、購入から14日以内の解約の場合は代金が返金される旨が案内されています。[参照] Adobe公式 製品・契約手続きガイド

誤って追加契約したことにすぐ気付いた場合は、放置せず契約日と解約条件を確認することが重要です。

14日を過ぎると年間プラン月々払いは解約料に注意

「月額1,780円」と表示されていても、必ずしも1か月単位で自由に解約できる月々プランとは限りません。Creative Cloud フォトプラン20GBの月額1,780円という料金は、Adobe公式情報では年間プラン(月々払い)の料金です。

年間プラン(月々払い)は、料金を毎月払っていても契約そのものは1年間です。Adobeは、年間プラン(月々払い)を14日経過後に途中解約した場合、契約残額の50%に相当する早期解約料が適用されると案内しています。[参照] Adobe公式 サブスクリプションの解約条件

そのため、誤契約に気付いたのが購入直後であれば、14日という期間を過ぎないうちに契約内容を確認することが大切です。

フォトプラン20GBは現在、新規販売が終了している

もう一つ知っておきたいのが、Creative Cloud フォトプラン(20GB)の現在の扱いです。Adobeによると、この20GBプランは2025年1月15日をもって新規購入向けの提供を終了しています。既存契約者については、解約しない限り継続できるとされています。[参照] Adobe公式 フォトプラン20GB価格変更FAQ

そのため、2026年にアカウント上で「20GB・1,780円」の契約が見えている場合、既存のフォトプランが継続されている可能性も考える必要があります。「PC交換時に今回初めて追加された」と思っていても、実は以前から契約していたプランだったという可能性があります。

新規販売が終了しているプランは、一度解約すると同じ条件で再契約できない可能性があるため、契約開始日を確認せずに削除するのは避けた方が安全です。

「本当に二重契約なのか分からない」ときは解約前にAdobeへ確認する

Adobeアカウントを見ても、どの契約が以前からのものなのか、現在のPhotoshopがどのプランによって有効になっているのか判断できない場合は、先にAdobeサポートへ確認する方法があります。

特に「20GB・1,780円のプランを解約したいが、別の契約でPhotoshopを引き続き利用できるか」と具体的に伝えれば、アカウントの契約内容を前提に確認しやすくなります。

解約ボタンを押してから考えるより、現在のプラン名を正確に確認し、残す契約と解約する契約を明確にしてから手続きする方が安全です。

解約するときは対象プラン名を最後まで確認する

不要なプランだと確認できたら、Adobeアカウントから対象プランの「プランを管理」を開いて解約手続きを進めます。Adobe公式ヘルプでは、解約後に確認メールを確認するか、アカウントページで解約状態を確認するよう案内しています。

複数プランが存在する場合は、間違えて残したいプランを解約しないよう、最終確認画面のプラン名を確認してください。

解約後はもう一度Adobeアカウントのプラン一覧を開き、残したかったPhotoshop利用可能な契約がアクティブになっているか確認すると安心です。

まとめ:フォトプランを解約してPhotoshopが残るかは「もう一つの契約」次第

Creative Cloud フォトプラン(20GB・月額1,780円)にはPhotoshopが含まれています。そのため、このプランを解約しても必ずPhotoshopが使える、あるいは必ず使えなくなる、と契約内容を見ずに断定することはできません。

すでに別の有効なAdobeサブスクリプションでPhotoshopの利用権を持っており、フォトプラン20GBを重複して契約しただけなら、不要なフォトプランを解約しても、残したプランの利用資格によってPhotoshopを継続できます。一方、フォトプラン20GBが唯一のPhotoshop利用資格なら、その契約終了後はPhotoshopも継続利用できなくなります。

まずAdobeアカウントの「プラン」で、現在契約しているプランが本当に2つあるのか、それぞれのプラン名と契約開始日は何か、残す方にPhotoshopが含まれているかを確認してください。

また、20GB・月額1,780円のフォトプランは年間プラン(月々払い)であり、14日を過ぎた解約では早期解約料が問題になる場合があります。誤って追加契約した直後なら、14日以内の返金条件も含めて早めに確認することが重要です。判断できない場合は、解約操作を確定する前にAdobeサポートへ契約状況を確認するのが安全です。

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