SSDとHDDを両方搭載したパソコンはどちらで起動する?OSの場所と故障時の影響を解説

Windows系

SSDとHDDを両方搭載しているデスクトップパソコンでは、どちらのドライブがWindowsの起動に使われているのか分からないという疑問がよくあります。SSDは高速、HDDは大容量という特徴があるため、2台構成のパソコンでは役割を分けて使用するケースが一般的です。この記事では、SSDとHDDを搭載したパソコンの起動ドライブの仕組みや、片方が故障した場合にどうなるのかを分かりやすく解説します。

SSDとHDDを両方搭載している場合はどちらがOSを起動するのか

SSDとHDDが内蔵されているパソコンでも、必ずSSDから起動するとは限りません。WindowsなどのOSが保存されているドライブが、実際にパソコンを起動しているドライブになります。

現在販売されている多くのパソコンでは、起動速度を速くするためにSSDへWindowsをインストールし、HDDは写真や動画、データ保存用として利用する構成が多くなっています。

例えば、500GBのSSDと2TBのHDDを搭載したパソコンの場合、SSDにWindowsやアプリを保存し、HDDには大量の動画やバックアップデータを保存するという使い方が一般的です。

自分のパソコンがSSDとHDDどちらから起動しているか確認する方法

現在使用しているパソコンがどちらのドライブから起動しているかは、Windowsの設定から確認できます。

確認方法の一例として、Windowsの「タスクマネージャー」を開き、「パフォーマンス」からディスクの種類を確認する方法があります。また、「ディスクの管理」でWindowsがインストールされているパーティションを確認することもできます。

より確実に確認したい場合は、Cドライブの場所を確認します。通常、Windowsが入っているシステムドライブがCドライブとして設定されています。

HDDが故障してもSSDが正常ならパソコンは動くのか

SSDにWindowsが入っていて、HDDが単なるデータ保存用として使われている場合は、HDDが故障してもSSDが正常ならパソコン自体は起動できます。

例えば、SSDにWindows、HDDに写真や動画だけを保存している構成では、HDDを取り外した後でもWindowsは通常通り使用できます。ただし、HDDに保存していたデータは利用できなくなります。

一方で、HDD側にWindowsや起動に必要なファイルが保存されている場合は、HDDが故障するとパソコンが起動できなくなる可能性があります。

HDDを取り外してもSSDだけで使えるケースと注意点

SSDにOSが入っている構成であれば、故障したHDDを取り外してSSDだけでパソコンを使用できます。むしろ、故障したHDDを接続したままにすると、起動が遅くなったりエラーが発生したりする場合があります。

ただし、HDDを取り外す前には、保存されている重要なデータがないか確認することが大切です。写真や仕事のファイルなどがHDD側に保存されている場合、取り外すことでアクセスできなくなります。

また、HDDを外した後にBIOSやUEFIの起動設定が変更されていると、SSDが正常でも起動できない場合があります。その場合は起動順位の確認が必要です。

SSDとHDDを併用するときのおすすめ構成

SSDとHDDを両方搭載する場合は、それぞれの特徴を活かした使い分けがおすすめです。

ドライブ おすすめの用途
SSD Windows、アプリ、頻繁に使うデータ
HDD 写真、動画、大容量ファイル、バックアップ

このような構成にすると、パソコンの起動やソフトの動作はSSDによって高速化され、大容量データはHDDに安価に保存できます。

ただし、SSDもHDDも消耗する部品であり、どちらか一方が壊れる可能性があります。そのため、大切なデータは外付けドライブやクラウドなどへ定期的にバックアップしておくことが重要です。

まとめ|SSDとHDDのどちらで起動するかはOSの保存場所で決まる

SSDとHDDを搭載したパソコンでは、OSが保存されているドライブが起動用ドライブになります。現在の一般的な構成ではSSDにWindowsを入れ、HDDをデータ保存用として利用するケースが多くなっています。

SSDが正常でHDDがデータ用として使われている場合、HDDが故障しても取り外すことでパソコンを継続利用できます。しかし、HDD側にOSや重要なシステムファイルがある場合は起動できなくなる可能性があります。

自分のパソコンの構成を確認し、どのドライブにWindowsや重要なデータが保存されているのかを把握しておくことで、故障時にも適切に対応できます。

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