テプラPRO SR-R980を使って大量の名前や住所などをラベル印刷する場合、Excelで作成した名簿データを取り込んで一括作成すると作業時間を大幅に短縮できます。特に6行2列のような複数面付けされたラベルでは、正しい用紙設定とデータ取り込み方法を理解することが重要です。
この記事では、テプラPRO用のラベル作成ソフトを使ってExcel名簿を読み込み、6行2列形式のラベルへ流し込む基本的な手順や、うまく配置できない場合の確認ポイントを解説します。
テプラPROでExcel名簿を利用するメリット
テプラPRO SR-R980では、1件ずつ文字を入力するだけでなく、Excelなどで作成した一覧表を利用して連続ラベルを作成できます。
例えば、社員名簿から部署名付きの名前ラベルを作成したり、顧客リストから住所ラベルを大量印刷したりする場合に、Excelデータを活用すると入力ミスを減らせます。
6行2列のラベルでは1枚のシートに複数のラベルを配置するため、データの流し込み機能を使うことで効率的に印刷できます。
Excel名簿をラベル印刷用に準備する方法
まずExcel側で、テプラに読み込ませやすい形式の名簿を作成します。
基本的には、1行目を項目名、2行目以降をデータとして作成します。
| 氏名 | 部署 |
|---|---|
| 山田太郎 | 営業部 |
| 佐藤花子 | 総務部 |
不要な空白行や結合セルがあると読み込み時にエラーになることがあるため、シンプルな表形式にして保存します。
保存形式は通常のExcelブック形式(.xlsx)で問題ありませんが、ソフトのバージョンによってはCSV形式にすると安定して読み込める場合もあります。
テプラPROソフトでExcelデータを取り込む手順
テプラPRO用のラベル作成ソフトを起動し、新規作成から使用するテープやラベルの種類を選択します。
次に、データ作成や流し込み印刷に関するメニューから、Excelファイルの読み込み機能を選択します。
読み込み画面では、Excel側の列とラベル内の文字項目を対応付けます。
例えば、Excelの「氏名」列をラベル上部、「部署」列をラベル下部へ配置するよう設定します。
6行2列ラベルへ配置する設定方法
6行2列ラベルを使用する場合は、ラベル設定画面で使用するラベルサイズや配置形式を正しく選択します。
1枚の台紙に12面ある場合、ソフト側では「横2列、縦6列」の配置になるよう設定します。
配置確認画面でプレビューを表示し、文字が隣のラベルへずれていないか確認してください。
例えば、氏名ラベルを12人分印刷する場合、1枚目のラベルから順番にExcelデータの1行目、2行目という順序で配置されます。
印刷前に確認したいポイント
本番印刷をする前に、必ず試し刷りを行うことをおすすめします。ラベルは専用品であるため、位置ずれが発生すると大量に無駄になる可能性があります。
特に確認したい項目は以下の通りです。
- ラベルサイズが実際のテープやシートと一致しているか
- 文字が枠内に収まっているか
- Excelデータの順番通りに印刷されるか
- 6行2列の配置が正しく設定されているか
少量のテスト印刷で位置を調整してから本印刷すると、失敗を防ぐことができます。
Excel取り込みがうまくいかない場合の対処方法
Excel名簿を読み込めない場合は、ファイル形式や表の作り方を確認します。
よくある原因として、セル結合、複雑な書式設定、空白列、特殊な文字などがあります。
一度Excelデータを新しいシートへコピーし、文字情報だけのシンプルな表として保存し直すと改善する場合があります。
また、テプラPROソフトやプリンタードライバーが古い場合は、最新版へ更新することで不具合が解消されることもあります。
まとめ
テプラPRO SR-R980では、Excelで作成した名簿データを取り込むことで、6行2列のラベルも効率よく一括作成できます。
成功させるポイントは、Excel名簿をシンプルな表形式で準備し、ラベルサイズと配置設定を正しく合わせることです。
大量の宛名や管理ラベルを作成する場合は、流し込み印刷機能を活用することで、入力作業やミスを大幅に減らすことができます。


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