Rhinoceros 8で円に色を塗る方法|Circleコマンドを使った基本操作

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Rhinoceros 8(通称Rhino)で円を作成した後、その円に色を塗る方法について解説します。円の作成は「Circle」コマンドで簡単に行えますが、その後の色付けについては少し手順を踏む必要があります。この記事では、円を作成した後に色を塗るためのステップをわかりやすく説明します。

円を作成する方法

まず、円を作成する方法についておさらいします。Rhinoで円を作成するには、「Circle」コマンドを使用します。このコマンドを実行すると、指定した中心点と半径で円が作成されます。

具体的には、画面上で「Circle」と入力し、円の中心点をクリック、その後、円の半径を指定することで円が完成します。この時点で、円はただの線であり、色はついていません。

円に色を塗る方法

円に色を塗るためには、まず「閉じたオブジェクト」に変換する必要があります。円は線だけなので、そのままでは色を塗ることができません。円を面に変換し、その面に色を塗る方法について説明します。

1. まず、円を選択します。
2. 次に、「PlanarSrf」コマンドを使用して、円を面に変換します。これで、円は面オブジェクトとなり、色を塗ることができるようになります。

色を塗るための手順

面に変換した円に色を塗るには、「属性」パレットを使います。以下の手順で色を設定できます。

  • まず、変換した円(面)を選択します。
  • 右側の「属性」パレットを開き、「マテリアル」セクションを見つけます。
  • 「マテリアル」セクションで、希望の色を選択するか、新しいマテリアルを作成します。
  • 色を選択したら、そのまま円に適用され、円に色が塗られます。

異なる色を適用する方法

もし円の部分ごとに異なる色を塗りたい場合、複数のマテリアルを使い分けることができます。その場合、円を分割して、異なる部分に異なるマテリアルを適用することが可能です。

また、Rhinoでは「塗りつぶし」や「グラデーション」なども使用できるので、円に立体的な質感を加えることができます。

まとめ

Rhinoceros 8で円を作成し、色を塗るためには、まず円を面に変換し、その後「属性」パレットを使用して色を設定する必要があります。円に色を塗ることで、視覚的な表現が豊かになり、デザインがより鮮やかになります。是非、試してみてください。

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