グラフを作成する際には、元になる表(データ)が必要になります。見た目のグラフだけを見ると作成方法が難しく感じることがありますが、実際にはExcelなどで計算式を使って元データを作成し、その表をもとにグラフ化する流れが基本です。この記事では、グラフの元になる表を作るための考え方や、よく使われる計算式の例について解説します。
グラフ作成には元になる表データが必要
Excelで棒グラフや折れ線グラフ、円グラフなどを作成する場合、まず数値が入力された表を準備します。グラフは表の数値を視覚化しているため、元データの作り方によってグラフの形も変わります。
例えば、売上推移のグラフを作る場合は、横軸になる年月と、縦軸になる売上金額を表にします。
| 月 | 売上 |
|---|---|
| 1月 | 100000 |
| 2月 | 120000 |
| 3月 | 150000 |
このような表を作成してからグラフを挿入すると、Excelがデータを読み取り自動的にグラフを作成できます。
計算式を使って元データを作成する基本方法
元になる表を作る場合、直接数字を入力するだけでなく、計算式を使って自動計算させる方法があります。計算式を利用すると、元データを変更した場合でもグラフを自動的に更新できます。
例えば、数量と単価から売上金額を求める場合は、以下のような計算式になります。
| 商品 | 数量 | 単価 | 売上 |
|---|---|---|---|
| A商品 | 10 | 500 | =B2*C2 |
この場合、売上欄には「=数量のセル×単価のセル」という計算式を入力します。Excelでは「=B2*C2」のように入力すると、自動的に計算結果が表示されます。
割合や比率のグラフを作る場合の計算式
割合を表すグラフを作成する場合は、合計に対する比率を計算して元データを作ります。
例えば、全体に対する各項目の割合を求める場合は、以下のような式を使用します。
割合=対象データ÷合計値
Excelでは「=B2/SUM(B2:B6)」のような計算式になります。計算結果をパーセント表示に変更すると、円グラフなどに適したデータになります。
グラフから元の表を考えるポイント
すでに完成したグラフを見て元の表を作る場合は、まずグラフの軸や項目を確認します。横軸が何を表しているのか、縦軸がどの数値なのかを読み取ることが重要です。
例えば、毎月の人数推移を表す折れ線グラフであれば、「月」と「人数」の2列の表が元データになります。一方、割合を示す円グラフなら、項目名と構成比の表が必要になります。
ただし、グラフだけでは元の計算方法までは判断できない場合があります。その場合は、元データの条件や計算ルールを確認する必要があります。
Excelでグラフ用データを作成するときの注意点
グラフを正しく表示するためには、表の形式を整えることが大切です。1行目には項目名を入れ、数値データは同じ種類ごとに列を分けると管理しやすくなります。
また、計算式を使う場合は、コピーして利用できるようにセル参照を正しく設定することも重要です。
例えば、複数の商品売上を計算する場合は、1つ目の計算式を作成した後、フィルハンドルで下方向へコピーすると効率よく表を作成できます。
まとめ|グラフの元表は計算式で作ると修正や更新が簡単
グラフを作成するためには、まず元になる表データを準備する必要があります。その表は単純な数値入力だけでなく、Excelの計算式を利用して作成できます。
売上計算なら「数量×単価」、割合なら「対象値÷合計値」のように目的に合わせた計算式を使うことで、正確なグラフ用データを作成できます。
グラフの形だけでなく、その元になった表の構造を理解すると、同じような資料を自分で作成できるようになります。


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