Windowsパソコンでは「Core i5以上」という表記を性能の目安にすることが多いため、MacBookを選ぶ際に同じ基準で探そうとして迷う人は少なくありません。しかし、現在のMacBookはIntel製CPUではなくApple独自のAppleシリコンを搭載したモデルが中心となっており、Core i5やCore i7という表記は基本的に使われていません。この記事では、Core i5以上に相当するMacBookの選び方や、性能を確認するときに見るべきポイントを詳しく解説します。
MacBookにCore i5やCore i7の表記がない理由
以前のMacBookには、Intel製のCore i5やCore i7などのCPUが搭載されていました。そのため、Windowsパソコンと同じようにプロセッサ名を見て性能を判断することができました。
しかし、現在販売されているMacBookの多くは、Appleが開発したAppleシリコンというチップを採用しています。代表的なものにはM1、M2、M3、M4、M5シリーズなどがあります。
AppleシリコンはCPUだけでなく、GPUやメモリ制御など複数の機能を1つのチップに統合した設計になっています。そのため、単純にIntel Coreシリーズと数字だけで比較することはできません。
Core i5以上を求める場合のMacBookの目安
Windowsパソコンで「Core i5以上」を希望する人は、一般的には標準以上の処理性能を求めていることが多いです。MacBookの場合は、用途に合わせてMシリーズのチップを選ぶことが重要になります。
現在のMacBookでは、基本的な目安として以下のように考えると分かりやすくなります。
| 用途 | おすすめモデル | 特徴 |
|---|---|---|
| ネット閲覧・文書作成・動画視聴 | MacBook Air(Mシリーズ) | 軽量で十分な性能 |
| 仕事・プログラミング・画像編集 | MacBook Air上位モデルまたはMacBook Pro | 余裕のある性能 |
| 動画編集・3D制作・専門作業 | MacBook Pro(Pro・Maxチップ) | 高負荷作業向け |
例えば、Core i5搭載のWindowsノートから乗り換える場合、多くの人はMacBook Airの標準モデルでも十分な性能を感じられるケースがあります。
Mシリーズの性能を確認するときに見るポイント
MacBook選びでは、単純にMの後ろの数字だけを見るのではなく、チップの種類やメモリ容量も確認することが大切です。
例えば、同じMシリーズでも通常モデルとProモデルでは、CPUコア数やGPU性能が異なります。動画編集や大量のデータ処理をする場合は、上位チップのほうが快適です。
また、メモリ容量も重要です。現在のMacBookはメモリを後から増設できないため、長く使う予定なら購入時に余裕を持った容量を選ぶことがおすすめです。
Intel Core i5搭載MacBookから買い替える場合
古いIntel搭載MacBookを使っている場合、Appleシリコン搭載モデルへの買い替えでは大幅な性能向上を感じられる可能性があります。
特にMシリーズは、処理性能だけでなく消費電力の低さにも優れています。そのため、バッテリー持続時間や発熱面でもメリットがあります。
例えば、Intel Core i5搭載のMacBook ProからMacBook AirのMシリーズへ変更した場合でも、日常作業では以前より快適に感じる人が多くいます。
用途別におすすめのMacBook選び
どのMacBookを選ぶべきかは、必要な作業内容によって決まります。「Core i5以上」という条件だけではなく、自分が何をするかを基準にすると失敗しにくくなります。
大学生や一般利用の場合
レポート作成、Web閲覧、オンライン授業、動画視聴などが中心なら、MacBook Airの標準モデルで十分対応できます。
例えば、Microsoft Office、ブラウザ、メール、Zoomなどを同時に使う程度であれば、高性能なMacBook Proを選ばなくても快適に利用できます。
仕事やクリエイティブ用途の場合
プログラミング、写真編集、動画編集などを行う場合は、メモリ容量やGPU性能を重視すると安心です。
例えば、4K動画編集や大量の画像処理を頻繁に行う場合は、MacBook Proや上位チップ搭載モデルのほうが作業時間を短縮できます。
中古MacBookを選ぶ場合の注意点
予算を抑えるために中古MacBookを選ぶ場合は、搭載チップの世代を確認することが重要です。
Intel搭載MacBookは価格が安くなっていますが、Appleシリコン搭載モデルと比べると、今後のmacOS対応期間や性能面で差が出る可能性があります。
例えば、数年間使う予定なら、多少価格が高くてもMシリーズ搭載モデルを選んだほうが長期的な満足度は高くなりやすいです。
まとめ
MacBookにはWindowsパソコンのようなCore i5やCore i7という表記はありません。現在のMacBookでは、Mシリーズのチップ性能やメモリ容量を確認して選ぶことが重要です。
Core i5以上の性能を求める場合、多くの用途ではMシリーズ搭載のMacBook Airでも十分対応できます。動画編集や専門的な作業を行う場合は、MacBook ProやPro系チップ搭載モデルを検討すると安心です。
MacBook選びでは「Core i5相当かどうか」だけではなく、自分がどのような作業をするのか、何年使う予定なのかを基準に選ぶことで、最適なモデルを見つけやすくなります。


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