VLLOで動画編集をしていると、同じフィルター設定を使っているのに色味が変わったり、白い画像が灰色や暗い色に表示されたりすることがあります。せっかく作成した動画の雰囲気が変わってしまうと、編集作業にも大きな影響が出てしまいます。
このような色の変化は、VLLOの不具合だけではなく、画像や動画素材の形式、端末側の表示設定、カラー管理の違いなど複数の原因で発生することがあります。この記事では、VLLOでフィルターや画像の色がおかしくなる原因と改善方法について解説します。
VLLOで同じフィルターなのに色味が変わる主な原因
VLLOで同じフィルターを適用しても仕上がりが違って見える場合、元となる動画素材の色情報が影響している可能性があります。
スマートフォンで撮影した動画や画像には、撮影時の明るさ補正やHDR設定、色空間の違いなどが保存されています。そのため、同じフィルターを適用しても素材ごとに見え方が変化することがあります。
例えば、片方の動画が明るい屋外で撮影されたもの、もう片方が暗い室内で撮影されたものの場合、同じフィルターでも色の変化量が違って感じられることがあります。
白い画像が灰色や暗く表示される原因
本来白いはずの画像が灰色に見える場合は、画像ファイルの色情報や透明度設定が原因になっていることがあります。
特にPNG画像の場合、背景透過やアルファ値が設定されていると、VLLO上で表示した際に本来とは違う色に見える場合があります。
例えば、画像編集アプリで作成した白いロゴ素材でも、透明度が少し設定されているだけでVLLOではグレーのように表示されることがあります。
VLLOのキャッシュや一時データによる表示不具合を確認する
VLLOでは編集データやプレビュー用の一時ファイルが保存されています。このデータに問題が起きると、実際の素材とは違う色で表示されることがあります。
以下の方法で一度状態を確認してみましょう。
- VLLOアプリを完全終了して再起動する
- スマートフォン本体を再起動する
- 不要なプロジェクトやキャッシュを削除する
- VLLOを最新版へアップデートする
すでに再起動やアップデートを試している場合でも、別の新規プロジェクトで同じ素材を読み込んで確認すると原因を切り分けやすくなります。
端末の画面設定が色の見え方に影響する場合
VLLO内ではなく、スマートフォン側の表示設定によって色が違って見えることもあります。
特に以下のような機能が有効になっている場合、編集画面の色と書き出し後の動画の色が異なることがあります。
| 設定項目 | 影響 |
|---|---|
| True Toneや自動色調整 | 画面の色温度が変化する |
| ナイトモード | 黄色や暗い色味になる |
| 省電力モード | 画面の明るさが変化する |
一度これらの設定をオフにして、VLLOのプレビュー画面を確認すると違いが分かる場合があります。
素材画像を作り直すことで改善するケース
画像素材に問題がある場合は、一度画像を別形式で保存し直すことで改善することがあります。
例えば、編集アプリで作成した画像をJPEG形式で保存し直したり、カラープロファイルを標準的な形式に変更したりすると、VLLOで正常に表示される場合があります。
また、画像編集時に明るさや透明度を極端に変更している場合は、VLLOへ読み込む前に完成状態の画像として書き出しておくとトラブルが減ります。
VLLOで色がおかしい時の確認手順
原因を特定するためには、以下の順番で確認すると効率的です。
- 別の新規プロジェクトで同じ素材を読み込む
- 別の画像や動画素材でも同じ症状が出るか確認する
- 端末の画面設定を確認する
- 素材を別形式で保存して試す
- VLLOを再インストールする
例えば、特定の1枚の画像だけ暗く表示される場合は素材側の問題である可能性が高く、すべての動画で色がおかしい場合はアプリや端末側の問題が考えられます。
まとめ
VLLOでフィルターの色味が変わったり、白い画像が灰色や暗く表示されたりする場合、原因はアプリだけではなく、素材の色情報や端末設定、画像形式など複数考えられます。
まずは新規プロジェクトでの確認、端末の表示設定チェック、画像素材の保存し直しを試すことで原因を切り分けることができます。
動画編集では素材の状態によって同じ加工でも見え方が変わるため、VLLOを快適に使うには素材の色設定や保存形式にも注意することが大切です。


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