一太郎2020でpixiv形式の太字指定[b:文字列]を反映する方法と注意点

ソフトウェア

pixiv小説などで使われる独自記法には、ふりがなや改ページ、太字など文章を装飾するための記述方法があります。これらを一太郎2020へ移行すると、一部の指定は自動変換されるものの、すべての装飾がそのまま反映されるわけではありません。この記事では、pixiv形式の[b:太字]指定が一太郎で反映されない理由や、太字を再現する方法について解説します。

pixiv形式の記法と一太郎への変換の仕組み

pixiv小説では、文章中に特定の記号を入れることで、投稿画面上で文字装飾を表現できます。

代表的なものとして、以下のような記法があります。

記法 意味
[[rb:文字>読み]] ふりがな(ルビ)
[newpage] 改ページ
[b:文字] 太字指定

ただし、これらの記法はすべて同じ仕組みで処理されているわけではありません。一太郎側が対応している形式だけが変換対象になります。

一太郎2020で[b:太字]が反映されない理由

一太郎2020でふりがなや改ページが反映される場合でも、[b:文字]が無視されることがあります。これは設定不足ではなく、一太郎のpixiv形式対応範囲によるものです。

ふりがなは日本語ワープロで以前から利用されているルビ機能と近いため、変換処理を実装しやすい形式です。一方、太字指定は文章装飾の一種であり、pixiv独自の記法を一太郎の文字装飾へ変換する処理が必要になります。

そのため、一太郎が対応していない装飾記法は、文字列として扱われるか、変換時に無視されます。

pixiv形式の太字を一太郎で再現する方法

[b:今日の出来事]のような記述を一太郎で太字にしたい場合は、変換後に手動で設定する方法が確実です。

例えば、以下のような文章の場合です。

[b:今日の出来事]
昼飯に[[rb:粽 > ちまき]]を食べた。

一太郎へ取り込んだ後、「今日の出来事」の部分を選択し、文字装飾メニューから太字を指定します。

文章量が多い場合は、事前に[b:~]の部分だけを検索して目印を付けたり、テキストエディタの置換機能を利用して処理すると作業量を減らせます。

大量の文章を変換する場合の効率的な方法

小説など長文データを移行する場合、すべて手作業で太字設定を行うのは大変です。その場合は、一太郎へ読み込む前にテキストを加工する方法があります。

例えば、以下のような流れです。

  • テキストエディタで[b:文字列]を検索する
  • 装飾対象部分だけを一覧化する
  • 一太郎側でまとめて太字設定する

また、正規表現が利用できるテキストエディタなら、[b:~]の部分だけを抽出することも可能です。

文章量が多い場合は、変換ツールやマクロを利用して処理を自動化する方法もあります。

pixiv形式を移行するときに注意したい点

pixivの記法は、一般的なHTMLやWord形式の装飾指定とは異なります。そのため、別の文章ソフトへ移す場合は、すべての装飾が引き継がれるとは限りません。

特に注意が必要なのは、以下のような装飾です。

  • 太字
  • 文字色
  • 大きさ変更
  • 特殊な文字装飾

ルビや改ページのように一太郎の機能と対応しやすいものは再現できますが、pixiv独自の装飾は別途処理が必要になる場合があります。

まとめ

一太郎2020でpixiv形式の[b:太字指定]が反映されない場合、設定の問題ではなく、対応している記法の違いが原因である可能性が高いです。

ふりがなや改ページは変換できても、太字指定は自動変換されないため、取り込み後に一太郎側で太字設定を行うか、事前にテキスト加工を行う方法が現実的です。

pixiv形式の文章を別のワープロソフトへ移行する際は、対応している装飾と対応していない装飾を把握しておくことで、効率よく編集できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました