Photoshop CS4の買い切り版を使っている方が、最新のPhotoshop CC(Creative Cloud版)へ移行する際に気になるのが、現在の環境がどう変化するのかという点です。古いPhotoshopが消えてしまうのか、それとも新旧バージョンを使い分けられるのか、不安に感じる方も少なくありません。
この記事では、Photoshop CS4とPhotoshop CCを同じパソコンへインストールした場合の動作や、移行前に確認しておきたいポイント、過去のファイルや設定を引き継ぐ方法について詳しく解説します。
Photoshop CS4とPhotoshop CCは基本的に別アプリとして扱われる
Photoshop CS4とPhotoshop CCは、同じPhotoshopという名前のソフトですが、ライセンス体系やインストール方式が異なる別製品です。
そのため、Photoshop CCをインストールした場合でも、通常はPhotoshop CS4が自動的に削除されたり上書きされたりすることはありません。
例えば、古いCS4で作成したデータを確認しながら、新しいCCで編集作業を行うといった使い方も可能です。
Photoshop CCをインストールするとCS4は消えるのか
Photoshop CCはAdobe Creative Cloudアプリからインストールしますが、既存のPhotoshop CS4とは別のフォルダにインストールされます。
一般的にはCS4を残したままCCを追加インストールする形になります。ただし、パソコンの環境や設定によっては関連付けなどが変更される場合があります。
例えば、以前はPSDファイルをダブルクリックするとCS4で開いていたものが、CCインストール後はCCで開く設定になることがあります。
古いPhotoshop CS4を残すメリット
Photoshop CS4を残しておくことで、過去の制作環境を維持できるというメリットがあります。
特に古いプラグインやアクション、特殊な作業環境を利用している場合、新しいPhotoshop CCでは正常に動作しない可能性があります。
例えば、昔作成したデザインデータを当時の環境そのままで確認したい場合は、CS4を残しておくことで安心して利用できます。
Photoshop CCへ移行する前に確認しておきたいこと
Photoshop CCを導入する前には、ブラシ、アクション、プラグイン、環境設定などをバックアップしておくことがおすすめです。
CS4で使用していた設定は、自動的にすべてCCへ移行されるとは限りません。
例えば、長年使用してきたブラシやショートカット設定がある場合は、必要なデータを個別に保存してから移行すると、新しい環境でも作業を再開しやすくなります。
PSDファイルはCS4とCCで互換性があるのか
Photoshopの基本的なPSD形式は、CS4とCCの間でも互換性があります。
ただし、CCで追加された新しい機能を使用したファイルをCS4で開く場合、一部の効果や調整内容が正しく表示されないことがあります。
例えば、最新のスマートフィルターや新しい調整機能を使用したPSDファイルは、古いCS4では対応できない場合があります。
Photoshop CS4をアンインストールするタイミング
Photoshop CCへの移行後、問題なく作業できることを確認してからCS4を削除する方法がおすすめです。
すぐにCS4を削除してしまうと、必要なプラグインや設定、過去の作業環境が失われる可能性があります。
新しいCC環境に慣れるまでは、CS4を残しておき、問題がないことを確認してから整理すると安全です。
まとめ
Photoshop CS4とPhotoshop CCは基本的に別アプリとして扱われるため、同じパソコンに両方をインストールして利用できます。
Photoshop CCを導入しても、通常はCS4が自動的に上書きされることはありません。古いデータや設定を確認したい場合は、CS4を残したまま移行する方法が安心です。
ただし、設定やファイルの関連付けは変更される場合があるため、移行前にはバックアップを取り、新しい環境を確認しながら切り替えることをおすすめします。


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