Photoshopで一つのJPEGから複数の部分を切り抜いて別々のファイルとして保存したい場合、毎回ベースのJPEGを開き直すのは非常に手間です。ここでは効率的な方法を解説します。
スマートオブジェクトを活用する
ベースのJPEGをスマートオブジェクトに変換すると、切り抜きを行っても元画像に影響を与えずに作業できます。
手順は以下の通りです。
- JPEG①を開く
- レイヤーパネルで右クリックし「スマートオブジェクトに変換」を選択
- 切り抜きツールで必要な範囲を選択
- 「名前を付けて保存」で別ファイルとして保存
スマートオブジェクトにしておくと、切り抜き後にキャンバスを元に戻しても、ベースの画像はそのまま残ります。
コピー&切り抜きの活用
別の方法として、ベースレイヤーを複製して切り抜きを行う方法があります。
- JPEG①のレイヤーを右クリック→「レイヤーを複製」
- 複製したレイヤーを選択して切り抜き
- 保存後、レイヤーを非表示にして次の切り抜きに備える
これにより、元画像を開き直すことなく複数の切り抜き作業が可能です。
切り抜きツールの設定
切り抜きツールを選択した状態で「前回の切り抜き範囲を保持」オプションをOFFにすることで、新しい切り抜きを行うたびに前の切り抜きが残らず作業がスムーズになります。
アクションを使って自動化
Photoshopのアクション機能を使うと、同じ切り抜き手順を複数回自動で実行できます。
- ウィンドウ→アクションで新しいアクションを作成
- 切り抜き範囲選択→保存→キャンバスを元に戻すまでを録画
- 次回以降、このアクションを実行するだけで切り抜きと保存が自動化
まとめ
Photoshopで同じJPEGから複数の切り抜きを行う場合は、スマートオブジェクト化、レイヤー複製、アクション活用などを組み合わせることで、いちいちベース画像を開き直す手間を省けます。作業効率を大幅に向上させる方法なので、複数切り抜きが必要な場合はぜひ活用してください。

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