Adobe Creative Cloudは、多くのクリエイターにとって日常的な作業の中心となるクラウドストレージサービスです。以前はMacのサイドバーにCreative Cloud Filesフォルダがあり、そこにファイルを置くだけで自動的にクラウドに同期できる機能がありました。しかし、最近のアップデートでこの挙動は変わっています。
Creative Cloud Filesフォルダの変化
以前のCreative Cloudデスクトップアプリでは、MacやWindowsのローカル環境に自動同期フォルダが生成され、ドラッグ&ドロップでファイルをクラウドにアップロードできました。これは非常に便利な機能でしたが、現在のアプリではこのフォルダは表示されない場合があります。
Adobeは同期方法をより柔軟にするため、デスクトップアプリ内でのファイル管理とクラウド同期の統合を進めています。直接フォルダに置くだけの従来の同期機能は、最新バージョンでは自動的に作成されなくなりました。
Creative Cloudデスクトップアプリでの新しい同期方法
最新のCreative Cloudデスクトップアプリでは、同期したいフォルダやファイルをアプリから明示的に選択して同期する形式に変わっています。これにより、不要なファイルまでクラウドにアップロードされることを防ぎつつ、必要なものだけを同期できます。
例えば、PhotoshopやIllustratorで作成したファイルをクラウドで共有したい場合、アプリ内の「ファイルを同期」機能を使うことで、任意のフォルダやファイルをクラウドにアップロードできます。
クラウドストレージへのアクセス方法
クラウドに保存されたファイルは、Creative Cloudウェブサイトまたはデスクトップアプリの「クラウドドキュメント」セクションからアクセスできます。これにより、Macのサイドバーに直接フォルダがなくても、ブラウザやアプリ内で容易にファイル管理が可能です。
実際に、Adobe XDやPhotoshopのファイルを複数のデバイス間でやり取りする場合、クラウドドキュメントを経由する方が、バージョン管理や共有もスムーズです。
同期フォルダが無い場合の代替手段
MacのサイドバーにCreative Cloud Filesフォルダが表示されない場合、Finderのスマートフォルダやシンボリックリンクを使ってローカルフォルダとクラウドを簡易的に結びつける方法があります。ただし、これは公式機能ではないため、同期に不具合が生じる可能性があります。
また、Adobeの「Creative Cloud Libraries」を活用することで、特定のアセットをプロジェクト間で簡単に共有でき、同期フォルダの代替として活用できます。
まとめ
まとめると、Adobe Creative Cloudの従来の自動同期フォルダ機能は最新のアプリでは標準で提供されていません。しかし、Creative Cloudデスクトップアプリやクラウドドキュメント機能を活用することで、必要なファイルの同期や共有は引き続き効率的に行えます。クリエイティブ作業に合わせて、新しい同期方法やクラウドドキュメントを使いこなすことが重要です。
詳しい操作方法や最新情報はAdobe公式ヘルプをご参照ください。


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