CapCutで動画内の人物にモザイクを入れたものの、人物が映っていない時間までモザイクが表示され続けて困ることがあります。特定の数秒間だけ顔を隠したい場合は、モザイク素材の表示時間を調整したり、キーフレームや分割機能を使うことで自然な編集が可能です。
この記事では、CapCutでモザイクを必要な場面だけ出現させ、不要な場面では消す方法を初心者にも分かりやすく解説します。
CapCutのモザイクが動画全体に表示される原因
CapCutでモザイクを追加すると、初期状態では動画全体の長さに合わせて効果が適用されることがあります。そのため、人物が登場する数秒間だけ隠したい場合でも、動画の最初から最後まで同じ場所にモザイクが表示される状態になります。
これはモザイクの位置設定が間違っているというより、モザイク効果の適用時間が動画全体になっていることが原因です。
例えば20秒の動画で人物が5秒目から8秒目だけ登場する場合、モザイク素材の長さを3秒間に調整すれば、その場面だけモザイクを表示できます。
方法1:モザイク素材の長さをカットして必要な部分だけ表示する
最も簡単な方法は、モザイクを追加したレイヤーの長さを人物が登場する時間だけに短くする方法です。
手順は以下の通りです。
- CapCutで動画を開く
- モザイクを追加する
- タイムライン上のモザイク素材を選択する
- 人物が登場する開始位置まで左端を移動する
- 人物が消える位置まで右端を短くする
例えば5秒から8秒まで人物が映る場合、モザイク素材も5秒から8秒までの3秒間だけ配置します。これだけで、それ以外の時間にはモザイクが表示されなくなります。
方法2:動画を分割してモザイクを一部分だけ適用する
人物の登場時間が複数回ある場合は、動画を分割して必要な部分だけモザイクを適用する方法が便利です。
例えば、10秒目と30秒目に同じ人物が映る動画の場合、動画を必要な場所で分割し、それぞれの区間にモザイクを設定します。
具体的には、タイムラインの再生バーを人物が出る位置に合わせて「分割」を選択し、モザイクが必要な部分だけを編集対象にします。
この方法なら、場面ごとにモザイクの位置や大きさを変更することもできます。
方法3:キーフレームを使って動く顔にモザイクを追従させる
人物が移動する動画では、固定したモザイクでは顔からずれてしまう場合があります。その場合はキーフレーム機能を利用します。
キーフレームとは、時間ごとに位置や大きさなどの設定を変化させる機能です。顔の位置が変わるたびにモザイクの位置を調整できます。
例えば人物が画面の左側から右側へ移動する動画では、開始地点でモザイク位置を設定し、その後の位置でも調整することで顔を追いかけるような自然なモザイクになります。
方法4:CapCutの自動追跡機能を利用する
CapCutには対象を追跡する機能があり、人物の顔や動きを自動的に追いかけながらモザイクを表示できます。
顔が動く動画では、手動で位置を合わせ続けるよりも自動追跡を使った方が編集時間を短縮できます。
ただし、背景と顔の色が似ている場合や、顔が一瞬隠れる場合などは追跡がずれることがあります。その場合は手動で微調整すると綺麗に仕上がります。
モザイク編集でよくある失敗と対処方法
モザイク編集では「位置は合っているのに長時間表示される」「途中で顔からずれる」といった問題がよく起こります。
| 症状 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 動画全体にモザイクがある | 素材の長さが長い | 必要な時間だけ短くする |
| 顔からモザイクがずれる | 人物が動いている | 追跡機能やキーフレームを使う |
| 途中だけ消したい | 区間設定が不足 | 動画を分割して調整する |
モザイク編集は、単純に効果を追加するだけではなく、表示する時間と位置を調整することが重要です。
まとめ
CapCutで人物が登場する時だけモザイクを表示したい場合は、モザイク素材の長さを必要な部分だけに調整する方法が基本です。
人物が動く場合は、自動追跡やキーフレームを使うことで顔に合わせた自然なモザイク編集ができます。
動画全体にモザイクが残ってしまう場合でも、設定ミスではなく適用範囲の調整で解決できます。表示時間、位置、追跡機能を使い分けることで、違和感のない動画編集が可能になります。


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