MacでZoomの画面を録画したあと、QuickTime Playerで再生すると「映像は映るのに音が出ない」というトラブルは非常によくあります。
特にmacOS Ventura系(13系)では、スクリーンショット機能や音声権限の仕様変更により、録画時に音声が保存されていないケースも少なくありません。
この記事では、QuickTime Playerで音が出ない原因や、Zoom録画で音声を入れる設定方法、別の再生アプリで確認する方法までわかりやすく解説します。
まず確認したいのは「録画に音声が入っているか」
QuickTime Player自体に問題があるのではなく、そもそも録画ファイルに音声が入っていないケースがあります。
Macの「command + shift + 5」で画面収録する場合、設定によっては映像だけ保存されます。
確認方法
- command + shift + 5 を押す
- 「オプション」をクリック
- 「マイク」を確認
ここが「なし」になっていると、音声は録音されません。
Zoom音声を録音したい場合は、録画前に「MacBook Airのマイク」などを選択する必要があります。
Zoomの音声が録音されない理由
macOSでは、標準状態だと「Mac内部音声」の録音が制限されています。
つまり、Zoom参加者の声やYouTube音声などは、そのままでは録音されないことがあります。
| 音声種類 | 録音可否 |
|---|---|
| 自分の声(マイク) | 録音されやすい |
| Mac内部音声 | 標準では録音されない場合あり |
| Zoom相手の声 | 設定次第 |
そのため、「録画できたのに無音」という現象が起きます。
QuickTime Playerで音量がゼロになっていないか確認
QuickTime Player側の音量設定も確認しましょう。
- 動画を開く
- 画面右下のスピーカーアイコン確認
- ミュート解除
また、Mac本体の音量も上げてください。
Bluetoothイヤホン接続時は、出力先が別デバイスになっていることもあります。
他の動画再生アプリで確認する方法
QuickTime Player以外で再生すると、音が出る場合があります。
おすすめ再生アプリ
- VLC media player
- IINA
- Elmedia Player
特にVLCは音声コーデック対応が広く、QuickTimeで再生できない音も聞こえる場合があります。
録画済みファイルに音が入っているか確認する方法
Finderから動画ファイルを選択し、「情報を見る」でオーディオ情報が確認できる場合があります。
また、VLCで開いて「ツール→コーデック情報」を見ると、音声トラック有無を確認できます。
音声トラック自体が存在しない場合、後からQuickTimeで直すことはできません。
次回Zoom録画時に音声を入れる方法
MacでZoom音声を含めて録画したい場合は、以下の方法がよく使われます。
方法1:Zoom標準録画を使う
Zoomには録画機能があり、音声込みで保存できます。
これが最も簡単で安定しています。
方法2:仮想オーディオを使う
Mac内部音声録音用ソフトを使う方法です。
- BlackHole
- Loopback
- Soundflower
これらを導入すると、Zoomの音声も録画しやすくなります。
macOSのマイク権限も確認
録画アプリにマイク権限がないと、音声収録できません。
- システム設定
- プライバシーとセキュリティ
- マイク
ここでQuickTime PlayerやZoomが許可されているか確認してください。
録画時によくある失敗例
Zoom録画では次のようなケースが多くあります。
- 録画開始後にマイク接続
- Bluetooth切替で音声消失
- 録画前にマイク未選択
- Mac内部音声未対応
特にmacOS Ventura以降は権限設定が厳しくなっています。
まとめ
QuickTime Playerで音が出ない場合、最も多い原因は「録画時に音声が保存されていない」ことです。
command + shift + 5 の録画では、事前にマイク設定を行わないと無音動画になることがあります。
まずはQuickTimeの音量確認、別プレイヤーでの再生、録画ファイルに音声トラックが存在するかを確認してみましょう。
今後Zoom音声を確実に録画したい場合は、Zoom標準録画やBlackHoleなどの仮想オーディオ導入もおすすめです。

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