この質問では、指定されたBASICプログラムが無限ループに陥る原因とその解決方法について説明します。プログラムが無限に答えを出力し、60行目を削除すると最初の答えだけになる理由について詳しく解説します。
プログラムの動作と無限ループの原因
以下のBASICプログラムは、入力した値に基づいて計算を行い、結果を繰り返し表示します。
10 INPUT A 20 INPUT B 30 IF A<=10 THEN GO TO 40 ELSE PRINT B 40 LET A=A+2 50 LET B=B+3 60 GO TO 30 70 END
このプログラムでは、60行目の「GO TO 30」によって、プログラムが30行目に戻り、再度「IF A<=10 THEN GO TO 40 ELSE PRINT B」を実行し続けます。これにより、無限に出力が続きます。
60行目を削除すると最初の答えだけになる理由
60行目の「GO TO 30」を削除すると、プログラムはループから抜け出し、最初の答えのみが表示されます。これは、60行目の「GO TO」命令がプログラムの再実行を繰り返させ、無限ループを引き起こしているからです。
無限ループを防ぐ方法
無限ループを防ぐためには、次のいずれかの方法を試すことができます。
- 条件分岐を修正:無限ループを防ぐために、条件式を変更して、ループが終了する条件を追加します。
- 適切な終了条件を設定:「GO TO」命令を使用せず、プログラムが自然に終了するように修正します。
- 「WHILE」や「FOR」ループを使用:より明示的なループ制御を使用して、無限ループのリスクを避けます。
まとめ
無限ループの原因は、プログラム内で繰り返し条件が満たされ続けるためです。60行目の「GO TO 30」を削除することで、プログラムが一度だけ実行され、最初の答えのみが表示されます。無限ループを防ぐためには、ループ条件の見直しや適切な終了条件を設定することが重要です。


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