Excelで画像にハイパーリンクを設定する方法とエラー解決法

Microsoft Access

Excelに画像を貼り付け、その画像にハイパーリンクを設定したい場合、いくつかの手順を踏む必要があります。しかし、時にはエラーが発生してうまくいかないこともあります。この記事では、画像にハイパーリンクを設定する方法と、エラー『このオブジェクトは、このプロパティをサポートしておりません』の解決策について解説します。

1. Excelで画像にハイパーリンクを設定する手順

まず、画像をExcelに貼り付け、次にその画像にハイパーリンクを設定する基本的な手順を説明します。以下のコードは、画像を追加し、その画像にハイパーリンクを設定するためのものです。

bjWs.Shapes.AddPicture FileName:=File, LinkToFile:=False, SaveWithDocument:=True, Left:=500, Top:=700 , Width:=380, Height:=250

objWs.Shapes.Hyperlinks.Add Anchor:=objWs.Shapes(objWs.Shapes.Count), Address:="https://www.yahoo.co.jp/"

この手順を実行することで、画像にハイパーリンクが設定されるはずです。しかし、エラーが表示される場合があります。

2. エラー『このオブジェクトは、このプロパティをサポートしておりません』の原因

エラー『このオブジェクトは、このプロパティをサポートしておりません』が発生する原因は、画像を貼り付ける際のオブジェクトの扱いにあります。特に、画像のオブジェクトタイプによっては、ハイパーリンクのプロパティが適用できないことがあります。

画像のオブジェクトを正しく参照していない場合や、Excelの特定のバージョンで発生することがあります。このエラーは、画像オブジェクトが正しく認識されていない場合に発生することがあります。

3. 解決方法: 画像オブジェクトの再確認と修正

このエラーを解決するには、まず画像のオブジェクトが正しく作成されているかを確認します。コードを見直し、画像オブジェクトが正しく参照されているかをチェックしましょう。また、画像のサイズや配置なども再確認してみてください。

一度画像オブジェクトを削除し、再度正しい手順で貼り付けを行うと、エラーが解決することがあります。

4. 実践的な解決策

画像にハイパーリンクを追加する際、`AddPicture`メソッドを使用する前に、画像オブジェクトの設定が完了しているかを確認することが重要です。画像を追加した後、そのオブジェクトにアクセスし、適切にハイパーリンクを設定する方法を取ります。

Dim img As Shape
Set img = objWs.Shapes.AddPicture(FileName:=File, LinkToFile:=False, SaveWithDocument:=True, Left:=500, Top:=700 , Width:=380, Height:=250)
img.Hyperlinks.Add Anchor:=img, Address:="https://www.yahoo.co.jp/"

この方法では、画像オブジェクトに対してハイパーリンクを確実に設定することができます。

5. まとめ

Excelで画像にハイパーリンクを設定する際、エラーが発生することがありますが、画像オブジェクトの参照方法や設定を見直すことで解決することができます。特に、画像オブジェクトを正しく認識し、ハイパーリンクを追加する手順を確認することが重要です。上記の方法を試すことで、画像にハイパーリンクをスムーズに設定できるようになるでしょう。

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