Corel VideoStudioでMOV形式の動画を編集してDVDに書き出す際、編集画面では正常に表示されるのに、DVDに焼くと上下逆さまになってしまう現象があります。この記事では、原因とその解決方法について解説します。
原因:動画の回転情報が反映されない
多くのMOVファイルには、撮影時のカメラ向きに応じた回転情報(metadata)が含まれています。編集ソフト内ではこの情報を読み取って正しく表示しますが、DVD形式への書き出し時には、この回転情報が無視される場合があります。そのため、画面上では正常でも、DVDプレイヤーで再生すると上下逆さまになることがあります。
解決方法1:動画を回転して固定する
DVDに焼く前に、VideoStudio上で動画を回転させて保存する方法です。回転ツールを使用して180度回転させ、動画そのものの映像を正しい向きに変換します。これにより、DVDに焼いた際も正しい向きで再生されます。
解決方法2:他の形式に変換してから書き出す
MOVを一度MP4などの標準的な動画形式に変換する方法も有効です。HandBrakeやFormat Factoryなどの無料ソフトで回転を適用して再エンコードし、その後VideoStudioにインポートしてDVDに焼くと、回転情報が反映されずに逆さまになる問題を回避できます。
解決方法3:書き出し設定の確認
VideoStudioのDVD書き出し設定で「回転を適用」や「縦横比を固定」などのオプションがある場合、それを有効にすることで問題を防げる場合があります。事前にプレビューで確認しながら調整してください。
まとめ
Corel VideoStudioでMOVファイルをDVDに焼く際に動画が逆さまになるのは、MOVに含まれる回転情報がDVD書き出し時に反映されないことが主な原因です。対処法としては、動画を編集ソフト上で回転して固定する、MOVをMP4などに変換してから書き出す、書き出し設定を確認する、のいずれかを行うと安全に正しい向きでDVDを作成できます。


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