SupabaseのStorageに保存している画像を圧縮してファイルサイズを小さくしたにもかかわらず、管理画面で表示される使用容量が変わらないことがあります。この場合、画像圧縮が失敗しているとは限らず、Supabase側の容量集計の仕組みや削除処理が関係している可能性があります。
この記事では、Supabase Storageの容量表示が更新されない理由、反映までの時間、容量を確実に減らすための確認ポイントについて解説します。
Supabase Storageの容量表示がすぐ変わらない理由
Supabase Storageでは、ファイルをアップロードしたり削除したりした直後に、ダッシュボード上の使用容量表示がリアルタイムで変化するとは限りません。
容量表示は内部で集計処理が行われた結果として表示されるため、ファイル操作直後は以前の容量が表示される場合があります。
特に大量の画像を処理した場合や、多数のファイルを一括で更新した場合は、容量情報の更新に時間がかかることがあります。
画像を圧縮しただけではStorage容量は減らない
Supabase Storageで注意したい点は、既存ファイルを圧縮しても自動的に容量が置き換わるわけではないことです。
例えば、以下のような処理を行った場合を考えます。
- 元画像:5MB
- 圧縮後画像:500KB
- 圧縮後の画像を別名でアップロード
この場合、Storageには5MBの元画像と500KBの新しい画像の両方が存在するため、容量は逆に増える可能性があります。
容量を減らすには、圧縮後の画像をアップロードした後、不要になった元画像を削除する必要があります。
Supabase Storageで容量削減する正しい手順
画像容量を減らしたい場合は、以下のような流れで作業すると安全です。
- 元画像をバックアップする
- 画像を圧縮する
- 圧縮後の画像をSupabase Storageへアップロードする
- アプリ側の参照先を新しい画像へ変更する
- 不要になった元画像を削除する
特にWebアプリなどで利用している画像の場合、先に元画像を削除すると表示エラーになる可能性があります。そのため、切り替え確認後に削除することが重要です。
削除したファイルが容量計算に残っている場合の確認方法
Supabase Storageでファイルを削除した場合でも、管理画面の容量表示にすぐ反映されないことがあります。
まず確認したいのは、本当にファイルが削除されているかどうかです。Supabase DashboardのStorage一覧で対象ファイルが存在しないことを確認してください。
また、別のフォルダやBucketに同じ画像が残っているケースもあります。複数のBucketを利用している場合は、それぞれの保存容量を確認する必要があります。
Supabase Storage容量を効率的に管理する方法
画像を多く扱うサービスでは、アップロード時点で容量を管理する仕組みを作ることが重要です。
例えば、以下のような対策があります。
- アップロード前に画像を自動圧縮する
- Web表示用と元画像用でStorageを分ける
- 不要な古い画像を定期的に削除する
- 画像形式をJPEGやWebPへ変換する
特にWebP形式は、画質を大きく落とさずにJPEGやPNGより容量を削減できる場合が多く、画像を大量に扱うサービスで効果的です。
容量表示が長時間変わらない場合の対処
数時間から1日程度待っても容量表示が変わらない場合は、画像圧縮後のファイルが正しく置き換えられているかを再確認します。
確認ポイントは以下の通りです。
- 元の大きな画像が残っていないか
- 別Bucketに同じ画像がないか
- 削除処理が正常に完了しているか
- 対象プロジェクトの容量を確認しているか
それでも解決しない場合は、Supabase側の容量集計タイミングやサービス状態による可能性もあります。
まとめ
Supabase Storageで画像を圧縮した後も容量表示が減らない場合、必ずしも処理が失敗しているわけではありません。
容量削減には、圧縮後の画像をアップロードするだけではなく、不要になった元画像を削除することが必要です。また、Storageの使用容量表示は内部集計の影響で反映まで時間がかかる場合があります。
画像管理では、アップロード時の圧縮、自動変換、不要ファイルの定期削除などを組み合わせることで、Supabase Storageの容量を効率よく維持できます。

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