昨日まで再生できていたSDカード内の動画が、突然「ファイルの種類がサポートされていない」「コーデックが対応していない可能性がある」と表示され再生できなくなるケースがあります。SDカード自体は正常でも特定ファイルだけ再生できない場合、その原因はいくつかのパターンに分けられます。本記事ではその原因と対処法を分かりやすく解説します。
エラーメッセージの意味
このエラーは「ファイル形式そのもの」または「中身のコーデック」が再生機器に対応していない場合に表示されます。
また、ファイルが破損している場合にも同様のエラーになることがあります。
つまりSDカードではなく「データ側の問題」である可能性が高いです。
原因① コーデックの非対応
動画ファイルはMP4など同じ拡張子でも中身のコーデックが異なります。
例えばH.264は再生できても、HEVC(H.265)や特殊圧縮形式は再生できないことがあります。
機器のアップデートや仕様変更で急に再生できなくなることもあります。
原因② ファイル破損の可能性
突然再生できなくなった場合、最も多いのがファイル破損です。
SDカードの抜き差し時のエラーや、書き込み途中の中断が原因になります。
この場合は他の端末でも再生できないことが多いです。
原因③ SDカードではなくPC側の問題
PCの再生ソフトがコーデックに対応していない場合もあります。
別のプレイヤー(VLCなど)では再生できるケースもあります。
特に標準のWindowsメディアプレイヤーでは対応範囲が限られています。
原因④ ファイルシステムのエラー
SDカード自体に軽微なエラーがあると、一部ファイルだけ読み込みに失敗することがあります。
チェックディスク(chkdsk)で修復できる場合があります。
また、カードリーダーの不具合も原因になることがあります。
解決方法① 別の再生ソフトで確認
まずVLCメディアプレイヤーなど対応コーデックが多いソフトで再生確認を行います。
これで再生できればソフト側の問題である可能性が高いです。
最も簡単な切り分け方法です。
解決方法② 動画変換を行う
HandBrakeなどを使い、H.264形式に変換すると多くの機器で再生可能になります。
音声もAACに統一することで互換性が上がります。
破損していない場合はこの方法が最も確実です。
解決方法③ SDカードのエラーチェック
Windowsの「エラーチェック」や「chkdsk」でSDカードをスキャンします。
軽度の論理エラーであれば修復される場合があります。
改善しない場合はカード自体の劣化も疑われます。
解決方法④ ファイル復旧ソフトの利用
破損が疑われる場合は復旧ソフトを使う方法もあります。
完全破損でなければデータを復元できる可能性があります。
ただし成功率は状態に依存します。
まとめ
SDカードの動画が突然再生できなくなる原因は、コーデック非対応・ファイル破損・再生ソフトの問題・SDカードのエラーなど複数あります。
まずは別のプレイヤーで確認し、問題なければ動画変換、それでもダメならSDカードのチェックを行うのが基本手順です。
段階的に切り分けることで原因を特定しやすくなります。


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