Photoshopで小さいサイズのバナー(300×60px)を作成する際、文字や画像が荒くなる問題はよくあります。ここでは高画質で作成するためのポイントを解説します。
3倍サイズで作成して縮小するのは正しいのか?
小さいバナーを大きめのキャンバス(例えば900×180px)で作り、書き出し時に300×60pxに縮小する手法は正しいです。この方法は縮小時にアンチエイリアスが働き、文字や画像のジャギーを軽減できます。
ただし、重要なのは縮小時の書き出し設定です。PNGや高品質JPEGで出力し、リサンプル方法をバイキュービック自動やシャープを保持(縮小用)に設定することで荒さを抑えられます。
文字の解像度とフォントサイズの調整
文字が荒く見える原因の一つは、キャンバスが小さいために文字ピクセル数が少ないことです。大きめのキャンバスで文字サイズを調整し、縮小時に十分な解像度になるようにします。
また、太字や細字、フォントの種類によっても縮小時の視認性が変わるため、縮小しても読みやすいフォントを選ぶことが大切です。
画像や図形の扱い方
元画像や図形も同様に、高解像度で配置してから縮小すると荒れにくくなります。ラスタ画像は300dpi程度の解像度を確保すると良いでしょう。
ベクター素材(シェイプやテキスト)は縮小に強いため、可能であればベクターで作成することをおすすめします。
書き出し設定のポイント
Photoshopで書き出す際、[ファイル] → [書き出し] → [Web用に保存(従来)]や[書き出し形式]で出力します。
・画像形式:PNG-24や高品質JPEG
・リサンプル方法:バイキュービック自動/シャープを保持
・解像度:デフォルトの72dpiでOK
まとめ
小さなバナーでも高画質に仕上げるには、まず3倍サイズで作成し、文字や画像も高解像度で配置すること。縮小時の書き出し設定やリサンプル方法を適切に選択することで、荒さを抑えることができます。コンペ作品や案件でもこの方法を使えば、300×60pxでも見やすく、滑らかなバナーを作成可能です。


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