かつて人気だったVSCO Filmシリーズは、Lightroom5時代に多くの写真ユーザーに愛用されていました。現在でも「昔購入したVSCO Film 02や05を、新しいMacBook AirとLightroom CC環境で使いたい」と考える人は少なくありません。この記事では、旧VSCO Filmプリセットが2026年のMac環境でも利用可能なのか、必要な条件や移行方法、注意点についてわかりやすく解説します。
VSCO Filmとは何だったのか
VSCO Filmは、フィルム写真風の色味を再現するLightroom用プリセットとして人気を集めた製品です。
特にFilm 02やFilm 05は、ポートレートや日常写真で自然なフィルム感を出せることで評価されていました。
| パック名 | 特徴 |
|---|---|
| VSCO Film 02 | クラシックネガ系 |
| VSCO Film 05 | ポートレート向き |
ただし現在はVSCO公式によるFilmシリーズ販売・サポートは終了しています。
Lightroom CCでも使用できる可能性はある
結論から言うと、旧VSCO Filmプリセット自体はLightroom CCでも読み込めるケースがあります。
VSCO Filmは主に以下形式で配布されていました。
- .lrtemplate
- Lightroomプリセットフォルダ
- Camera Profiles
現在のLightroom CCでは、古い.lrtemplate形式も自動変換される場合があります。
ただし、完全互換ではなく、一部制限が発生するケースもあります。
2026年MacBook Airで注意すべき点
新しいApple Silicon Macでは、Lightroom5時代とは環境が大きく変わっています。
| 旧環境 | 新環境 |
|---|---|
| Intel Mac | Apple Silicon |
| Lightroom5 | Lightroom CC |
| 旧Camera Raw | 最新Camera Raw |
そのため、単純コピーだけでは動作しないことがあります。
特にVSCO独自のカメラプロファイル部分は、最新環境で読み込めないケースがあります。
実際に移行する方法
まずは保存しているosxファイルを確認します。
1. インストーラを展開
VSCOの旧インストーラ内にプリセットファイルが含まれています。
多くの場合、以下のような拡張子です。
- .lrtemplate
- .xmp
- .dcp
2. Lightroom CCへ読み込む
Lightroom Classic系では「プリセットを読み込み」から追加できます。
最近のLightroomでは.lrtemplateを自動変換する場合があります。
3. Camera Profilesを配置
VSCO Filmはプリセットだけでなくカメラプロファイル依存のものもあります。
以下フォルダへ配置するケースがあります。
~/Library/Application Support/Adobe/CameraRaw/CameraProfiles
ただし最新環境では認識されない場合もあります。
Lightroom CCとLightroom Classicの違い
実は「Lightroom CC」と「Lightroom Classic」では互換性に差があります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| Lightroom CC | クラウド中心 |
| Lightroom Classic | 従来型・高互換 |
旧VSCO Filmを使うなら、一般的にはLightroom Classicの方が相性が良いと言われています。
Classicの方が古いプリセット読み込みに柔軟です。
完全再現できないこともある
VSCO Filmは当時のCamera Rawエンジン前提で作られていました。
そのため、現在のLightroomでは色味が微妙に変わる場合があります。
- コントラスト差
- 粒状感差
- 色温度差
- シャドウ表現差
特に最新センサーでは、昔と全く同じ見た目にならないこともあります。
ライセンスキーは意味がある?
ライセンスキーを保管しているのは非常に重要です。
ただし現在はVSCO側の認証サーバーやサポートが終了している可能性があります。
そのため、オンライン認証型の場合はインストールが難しいケースもあります。
一方で、単純なプリセットファイル形式なら、認証不要で使える場合もあります。
もし読み込めない場合の代替案
最近ではVSCO Film風の再現プリセットも増えています。
- Mastin Labs
- RNI Films
- Dehancer
- Cobalt Profiles
昔のVSCOに近いフィルムルックを再現できる場合があります。
ただ、当時のVSCO独特の柔らかさを好むユーザーは今でも多いです。
まとめ
VSCO Film 02や05は、保存しているプリセットファイルとライセンス情報が残っていれば、2026年のMacBook Air環境でもLightroom CCやLightroom Classicで利用できる可能性があります。
ただし、Apple Silicon環境や最新Lightroomとの互換性問題により、一部機能や色味が完全再現できないケースもあります。
特に旧.lrtemplate形式やカメラプロファイル部分は環境依存が強いため、Lightroom Classicで試すのが比較的成功しやすい方法です。
まずはインストーラ内のプリセットファイルを確認し、現在のLightroomへ読み込みテストを行うのがおすすめです。


コメント