Excelで以前は問題なく表示されていたMS明朝フォントが突然別の明朝フォントに変わり、文字が細長く表示される場合があります。本記事では、原因の特定と元の見栄えに戻す方法を詳しく解説します。
原因:フォント置換の影響
Excelでは、使用中のフォントがPCにインストールされていない場合や、フォントファイルが破損している場合に自動で別のフォントに置き換えることがあります。
会社の他のPCで同じフォーマットを開くと問題が起きない場合、そのPCのMS明朝フォントが正しく認識されていない可能性が高いです。
対策:MS明朝フォントの再インストール
まず、Windowsに正しいMS明朝フォントがインストールされているか確認します。コントロールパネル→フォントで確認し、破損している場合は再インストールします。
再インストール後、Excelを再起動して該当のファイルを開くと、正しいMS明朝フォントで表示されることがあります。
対策:互換性設定とフォント置換の確認
Excelの「オプション」→「詳細設定」→「互換性オプション」でフォント置換設定を確認します。自動的に別フォントに置換する設定が有効になっていないかチェックし、必要に応じてオフにします。
また、他のPCからコピーしたファイルの場合、ファイル内のフォント情報が異なることがあるため、対象セルを選択して明示的にMS明朝に設定し直すと安定します。
実例:既存ファイルの修復手順
1. Excelを閉じる。
2. コントロールパネルでMS明朝フォントを確認・再インストール。
3. Excelを再起動し、該当のファイルを開く。
4. 問題が続く場合は、置換されたフォントを全選択してMS明朝に変更。
まとめ
ExcelでMS明朝が別の明朝に変わる問題は、フォントのインストール状況やフォント置換設定が原因です。正しいフォントを再インストールし、置換設定を確認することで、元の見栄えに戻すことが可能です。
複数のPCで同じファイルを扱う場合は、全員の環境でMS明朝が正しく認識されるように統一することが重要です。


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