Photoshopでアクションを使ったバッチ処理を行う際、指定した「保存先」フォルダではなく、元の画像フォルダに上書き保存されてしまうことがあります。この記事では、CS5およびCS6でこの現象が起こる原因と、正しく設定して希望のフォルダに保存する方法を解説します。
原因:アクション内の保存操作の設定
バッチ処理で意図したフォルダに保存されない原因の多くは、アクションに記録された「別名で保存」ステップにあります。
アクションに保存先を含めて記録している場合、バッチでの「保存先」を無視して元のファイルフォルダに保存されることがあります。
対策1:アクションの保存ステップを調整
アクション内で「別名で保存」を記録する際に、フォルダを指定せず「保存先を確認」にチェックを入れないで記録します。これにより、バッチ処理時に設定した「保存先」が優先されます。
具体例:JPEG形式で保存する場合、アクション内ではファイル名と形式のみ記録し、フォルダは空欄にしておきます。
対策2:バッチ処理時の設定確認
ファイル→自動処理→バッチで、使用するアクションを選択し、ソースフォルダを指定します。
保存先では「保存および閉じる」を選択し、オプションの「保存先フォルダ」を指定します。これにより、アクションの保存ステップで指定したフォルダではなく、バッチで設定したフォルダに保存されます。
注意点とヒント
・アクション内で「保存先を確認」にチェックが入っていると、バッチ設定は無視されます。
・複数形式で保存する場合は、アクションを分けて、それぞれの保存形式で記録しておくと安全です。
まとめ
Photoshop CS5/CS6でバッチ処理時に画像が元のフォルダに保存される場合、アクション内の保存ステップの設定を見直し、バッチ処理時に「保存先フォルダ」を正しく指定することで解決できます。
ポイントは、アクションの保存先を固定せず、バッチ処理で指定したフォルダが優先されるようにすることです。


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