AutoCAD 2024で座標ポイント番号をエクスポートする方法と円のプロパティ設定

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AutoCAD 2024で座標ポイントをエクスポートする際、座標番号が付加されず、どのポイントが何を示しているのかが不明になる問題があります。この問題を解決し、座標ポイントに番号を付ける方法を詳しく説明します。

DATAEXTRACTIONコマンドで座標ポイントをエクスポートする方法

まず、DATAEXTRACTIONコマンドを使用して座標ポイントをエクスポートする方法について説明します。このコマンドを使用すると、座標ポイントを効率的にエクスポートできますが、デフォルトでは座標番号が付加されません。

座標番号を追加するためには、座標ポイントを一つずつ手動でラベル付けする必要があります。AutoCADでは、ラベルの付加を行うために「マルチリーダー」機能を使う方法が一般的です。

座標番号を付加する方法

1. 「マルチリーダー」コマンドを使用して、座標ポイントに番号を付けます。

2. 座標ポイントごとに番号を入力し、番号を表示する位置を調整します。

これにより、座標ポイントに番号を付けることができ、エクスポート時にその番号も一緒に出力されます。

「円を描く」方法とその利点

質問者が「必要な座標に円を描く」という方法を使用している点についてですが、この方法は間違っていません。円を描くことで、座標を視覚的に確認しやすくなります。しかし、円のプロパティ画面に座標番号を入力する欄は存在しません。

円を描いた後に、その中心点を座標として扱うことができますが、円自体に番号を付けるためには、「マルチリーダー」などを使って別途番号を付ける必要があります。

円のプロパティで座標番号を設定する方法

円のプロパティ画面では直接座標番号を設定することはできませんが、円の中心点を座標として扱い、その座標を番号付きでラベルとして表示することが可能です。

円の中心にラベルを表示させ、番号を手動で設定する方法で、円と座標番号を視覚的に関連付けることができます。

まとめ

AutoCAD 2024で座標ポイントに番号を付けてエクスポートするためには、DATAEXTRACTIONコマンドと「マルチリーダー」機能を使って番号を付ける必要があります。また、円を描く方法は有効ですが、円のプロパティ画面には座標番号を直接入力する欄はないため、ラベル機能を使って番号を付けることが求められます。

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