工学部や機械系の学部と聞くと、「プログラミングが得意そう」というイメージを持つ人は多いです。しかし実際には、新入社員研修のJavaなどで苦戦するケースも珍しくありません。この記事では、工学部や機械系で学ぶプログラミングの特徴と、企業研修との違いについて解説します。
工学部でもプログラミング量は学科によって大きく異なる
工学部と一口に言っても、情報工学系・電気電子系・機械系・化学系など分野は幅広く、プログラミングの学習量もかなり違います。
特に機械系では、CADや材料力学、熱力学、機械設計などが中心で、プログラミングは補助的に扱われることが多いです。そのため、「工学部=全員プログラミングが得意」というわけではありません。
大学で触れるプログラミングと言語の違い
機械系でプログラミングを学ぶ場合、MATLAB、Python、C言語などを使うことが多く、数値計算や制御シミュレーションが中心になります。
一方、企業研修で扱われるJavaは、オブジェクト指向や業務システム開発が主目的です。大学で経験したプログラミングと性質がかなり異なるため、工学部出身でも戸惑うケースがあります。
「理系=プログラミング得意」とは限らない理由
理系学生は数学や論理思考に慣れているため、プログラミング適性が高い傾向はあります。しかし、実際にコードを書いた経験量には個人差があります。
例えば、研究室でほとんど実験や解析中心だった人は、業務レベルの開発経験が少ないこともあります。そのため、Javaの文法や設計概念に苦戦することがあります。
Java研修で特に難しく感じやすいポイント
新入社員研修のJavaでは、クラス、継承、例外処理、データベース連携など、実務寄りの内容が短期間で詰め込まれることがあります。
これらは単純な数値計算プログラムとは異なり、「ソフトウェア開発」の考え方が必要になります。そのため、工学部出身でも初見では難しく感じやすい分野です。
逆に工学部出身者が強みを発揮しやすい場面
工学部や機械系出身者は、論理的思考や問題分解能力に強みがあるため、一度理解が進むと成長が早い傾向があります。
また、制御系・組み込み系・シミュレーション分野では、工学知識とプログラミングを組み合わせて活躍するケースも多くあります。
まとめ
工学部や機械系でも、プログラミング経験や得意不得意には大きな個人差があります。特に大学で扱うプログラミングと、企業研修のJavaでは目的や内容が異なるため、苦戦する人がいても不思議ではありません。
ただし、工学系出身者は論理思考力や技術理解力を持っていることが多く、実務経験を積むことで急速に成長するケースも少なくありません。


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