UEFI設定でセキュアブートを有効、CSMを無効にした際にWindowsが起動しない問題は、多くの場合ブート構成データ(BCD)の設定やEFIパーティションの情報が正しく認識されていないことが原因です。本記事では、設定変更後でもWindowsを正しく起動させるための方法を解説します。
1. UEFI設定の確認
まずはマザーボードのUEFI設定で、セキュアブートが有効になっているか、CSM(互換モード)が無効になっているかを再確認します。また、起動ドライブがUEFIモードで正しく認識されているかも重要です。
2. BCDの修復
起動できない場合、Windows回復環境(Windows RE)を使用してブート構成データを修復します。USBインストールメディアから起動し、「コンピュータを修復する」→「トラブルシューティング」→「コマンドプロンプト」で以下のコマンドを実行します。
- bootrec /fixboot
- bootrec /scanos
- bootrec /rebuildbcd
これにより、EFIパーティション内のWindows起動情報が再構築されます。
3. EFIパーティションの確認
場合によってはEFIパーティションに問題があり、正しいブートローダーが存在しないことがあります。diskpartやmountvolコマンドを使いEFIパーティションを確認し、必要であればbootrec /fixbootで修復します。
4. デバイスドライバーと互換性
特に古いマザーボードやSSD/HDDを使用している場合、UEFIモードでの起動に必要なドライバーが不足していることがあります。ドライバーを最新に更新することも検討してください。
5. 最終手段としての再インストール
これらの方法で起動できない場合は、WindowsをUEFIモードで再インストールすることが最も確実です。インストール時には必ずセキュアブート有効、CSM無効で作業してください。
まとめ
UEFIでセキュアブート有効、CSM無効にした際の起動問題はBCDやEFIパーティションが原因であることが多く、Windows回復環境から修復することで解決可能です。ドライバー互換性も確認し、それでも解決しない場合はUEFIモードでの再インストールを検討しましょう。

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