Excelでスケジュール表や勤務表を作成する際、日付の隣に曜日を表示したいことはよくあります。1つずつ曜日を入力するのは手間ですが、Excelの関数とオートフィル機能を使えば複数の日付に対して曜日を一括表示できます。この記事では初心者向けに曜日を自動入力する方法をわかりやすく解説します。
曜日を表示する基本的な関数
A列に日付が入力されている場合、B列に曜日を表示するにはTEXT関数を利用します。
B1セルに次の数式を入力してください。
| セル | 数式 |
|---|---|
| B1 | =TEXT(A1,”aaa”) |
この数式を入力すると、A1の日付に対応した曜日が「月」「火」「水」などの形式で表示されます。
なお、「=A1(aaa)」という入力方法では正しく曜日は表示されません。
複数の日付に曜日を一括表示する方法
B1に数式を入力したら、セル右下に表示される小さな四角(フィルハンドル)を利用します。
フィルハンドルを下方向へドラッグすると、B2、B3、B4と自動的に数式がコピーされ、それぞれA2、A3、A4の日付に対応した曜日が表示されます。
日付が100件あっても数秒で曜日列を作成できます。
ダブルクリックで一気に入力する方法
データ件数が多い場合はドラッグする必要もありません。
B1の数式を入力したセルを選択し、フィルハンドルをダブルクリックするだけです。
A列に連続してデータが入力されていれば、自動的に最終行まで曜日の数式がコピーされます。
大量のデータを扱う場合に特に便利な方法です。
曜日の表示形式を変更する方法
TEXT関数の書式部分を変更すると表示形式を変えられます。
| 数式 | 表示例 |
|---|---|
| =TEXT(A1,”aaa”) | 月 |
| =TEXT(A1,”aaaa”) | 月曜日 |
| =TEXT(A1,”ddd”) | Mon |
| =TEXT(A1,”dddd”) | Monday |
用途に応じて見やすい形式を選びましょう。
関数を使わずに曜日を表示する方法
曜日専用の列が不要な場合は、日付セルそのものに曜日を表示することもできます。
対象セルを選択し、「セルの書式設定」から「ユーザー定義」を開きます。
種類に「yyyy/m/d(aaa)」と入力すると、「2025/6/7(土)」のように日付と曜日を同時表示できます。
よくある失敗例
曜日が正しく表示されない場合は、日付が文字列として入力されている可能性があります。
セルを選択して表示形式が「日付」になっているか確認してください。
また、TEXT関数の「aaa」や「aaaa」は必ずダブルクォーテーションで囲む必要があります。
まとめ
Excelで複数の日付の隣に曜日を表示する場合は、B1に「=TEXT(A1,”aaa”)」を入力し、フィルハンドルで下方向へコピーするのが最も簡単です。ダブルクリックによるオートフィルを使えば大量データにも対応できます。曜日表示形式の変更やセル書式の活用も覚えておくと、スケジュール表や管理表の作成がさらに効率的になります。


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