光回線の開通日にONUやWiFiルーターの電源を入れると、スマホにはWiFiマークが表示されるのに、WebサイトやSNSが見られないというトラブルが発生することがあります。
この状態は「WiFiには接続できているが、インターネット接続が完了していない」というケースが多く、ルーターの故障とは限りません。この記事では、光回線開通後にインターネットが利用できない原因と確認すべきポイントを分かりやすく解説します。
WiFiマークが表示されるのにネットが使えない状態とは
スマホに表示されるWiFiマークは、スマホとWiFiルーターが無線で接続できていることを示しています。
しかし、WiFiルーターがインターネット回線へ接続できているかどうかは別の問題です。
例えば、自宅のルーターとスマホが正常につながっていても、ルーターがONUを通じて光回線へ接続できていなければ、Twitterや検索サイトなどのインターネットサービスは利用できません。
つまり「WiFi接続済み」と「インターネット利用可能」は同じ意味ではありません。
光回線開通直後に多い原因はIPv6や接続設定の問題
光回線を新しく契約した場合、特に多い原因がインターネット接続設定が完了していないことです。
以前使用していたルーターをそのまま利用する場合、ルーター内部に古いプロバイダ情報が残っていたり、新しい回線方式に対応していなかったりすることがあります。
例えば、以前の回線ではPPPoE接続を利用していたが、新しい回線ではIPv6 IPoE接続が推奨されている場合、ルーター側の設定変更が必要になることがあります。
また、光回線によっては開通後すぐに利用できる場合でも、プロバイダ側の認証処理が完了するまで時間がかかるケースもあります。
ONUとWiFiルーターの正しい接続を確認する
光回線では、ONU(光回線終端装置)とWiFiルーターを正しく接続する必要があります。
基本的な接続順は以下のようになります。
| 機器 | 接続順 | 役割 |
|---|---|---|
| 光コンセント | 1 | 光回線の入口 |
| ONU | 2 | 光信号を変換する機器 |
| WiFiルーター | 3 | スマホやPCへネットを配信する機器 |
ONUとルーターをLANケーブルで接続するポートを間違えると、WiFiには接続できてもインターネット通信ができない場合があります。
ルーター側は通常「WAN」「Internet」「青色ポート」などと書かれている差込口を使用します。
ルーターのランプ状態から原因を確認する
WiFiルーターのランプは、現在どこまで通信できているかを確認する重要な手掛かりになります。
例えば、以下のような状態ではインターネット接続ができていない可能性があります。
- WiFiランプだけ点灯している
- Internetランプが消灯している
- WANランプが点灯していない
- 回線ランプが異常表示になっている
質問のように「アクティブ」や「コンバーター」など特定のランプが消えている場合は、ルーターの動作モードが現在の回線環境と合っていない可能性があります。
例えば、ルーターが中継機モードやアクセスポイントモードになっていると、ONUからインターネット接続情報を受け取れないことがあります。
以前使っていたルーターを利用するときの注意点
以前使用していたルーターを新しい光回線で使う場合、初期化だけでは不十分な場合があります。
ルーターを初期化するとWiFi名やパスワードなどはリセットされますが、回線方式に合わせた設定が必要になることがあります。
例えば、ドコモ光やahamo光などでは、利用するプロバイダによって接続方法や対応ルーターが異なる場合があります。
そのため、ルーターのメーカー公式マニュアルや契約しているプロバイダの接続設定ページを確認することが重要です。
スマホ側で確認できる簡単な対処方法
複雑な設定をする前に、スマホやルーターの基本的な確認も有効です。
- スマホのWiFiを一度オフにして再接続する
- ルーターとONUの電源を切り数分待ってから起動する
- 別の端末でもインターネットに接続できるか確認する
- ブラウザで複数のサイトを開いて確認する
例えばスマホだけでなくパソコンでも接続できない場合は、スマホ側ではなくONUやルーター、回線側の問題である可能性が高くなります。
それでも接続できない場合に確認すること
設定を確認してもインターネットにつながらない場合は、契約している回線やプロバイダ側の確認が必要です。
光回線の開通日でも、回線情報の登録や認証処理が完全に完了していない場合があります。
また、利用しているルーターが契約回線の接続方式に対応していない可能性もあります。
その場合は、契約しているサービスのサポート窓口へ問い合わせることで、現在の接続状態や必要な設定を確認できます。
まとめ:WiFi接続とインターネット接続は別々に確認する
光回線の開通後にWiFiマークが表示されているのにネットが使えない場合、多くはWiFiルーターとインターネット回線の接続設定が原因です。
確認するポイントは、ONUとルーターの接続方法、ルーターの動作モード、IPv6やPPPoEなどの接続設定、ランプ状態です。
以前のルーターを利用する場合でも、新しい回線に合わせた設定が必要になることがあります。順番に確認していけば、原因を特定してインターネットを利用できる可能性が高まります。


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