ゆっくりムービーメーカー(YMM)でずんだもんの音声を使って動画を作成していると、入力した文章の一部分だけ読み上げられない、途中で音声が抜けるといった問題が発生することがあります。この症状は音声合成ソフト側の仕様や文章入力方法、設定が原因で起こる場合があります。
この記事では、ゆっくりムービーメーカーでずんだもんが一部だけ読まない時に確認したい原因と、正常に読み上げさせるための具体的な対処方法を解説します。
ずんだもんの音声が一部分だけ読まない主な原因
ずんだもんの音声が途中だけ抜ける場合、入力した文章が音声合成エンジンで正しく処理できていない可能性があります。
特に以下のような文章は読み飛ばしが発生しやすくなります。
- 特殊記号や装飾文字が入っている
- 読み方が特殊な漢字を使用している
- URLや英数字が含まれている
- 括弧や記号で囲まれた文章がある
- 長文を一度に入力している
例えば、「AI動画編集ツール(最新版)」のような文章では、括弧内の文字が読み上げ対象から外れる場合があります。
文章を短く分割して入力する
長い文章を一つのセリフ欄に入力すると、音声合成処理が正常に行われないことがあります。その場合は文章を複数のセリフに分けることで改善できます。
例えば以下のように分割します。
修正前:
「今回は動画編集ソフトについて詳しく解説していきます。初心者でも簡単に使える便利な機能があります。」
修正後:
「今回は動画編集ソフトについて詳しく解説していきます。」
「初心者でも簡単に使える便利な機能があります。」
文章を短くすることで、音声合成側の処理エラーを防ぎやすくなります。
読まない部分に特殊な文字がないか確認する
音声合成ソフトは、人間が普通に読める文章でも処理できない文字が含まれていると、その部分だけを無視することがあります。
確認したい文字の例として、以下があります。
| 文字 | 対処方法 |
|---|---|
| 「」や()などの記号 | 一度削除して確認する |
| URL | 読み方を文章に変える |
| 特殊な絵文字 | 削除する |
| 半角記号 | 全角文字に変更する |
例えば「https://~」のようなURLは読み上げ対象外になることがあるため、「公式サイト」といった文章に置き換えると正常に読み上げられる場合があります。
音声設定やキャラクター設定を確認する
文章に問題がない場合は、ずんだもんの音声設定を確認します。YMMではキャラクターごとに音声合成ソフトや読み上げ設定が異なるため、設定ミスによって音声が出ない場合があります。
確認するポイントは以下の通りです。
- ずんだもんのボイス設定が正しく選択されているか
- 音量が0になっていないか
- 音声ファイル生成に失敗していないか
- 使用している音声合成ソフトが正常に動作しているか
一度キャラクターを別の音声に変更して戻す、または音声を再生成することで改善することもあります。
音声キャッシュを削除して再生成する
以前生成した音声データが壊れている場合、文章を修正しても一部分だけ読まれない状態が続くことがあります。
その場合は、該当するセリフの音声を削除してから再生成してください。YMM側で古い音声データを使い続けている場合、新しい文章が反映されないことがあります。
例えば、文章を「こんにちは」から「こんにちは、ずんだもんなのだ」に変更したのに音声が古いままの場合は、音声ファイルの再生成が必要です。
ずんだもんが読まない時に試す順番
原因を効率よく確認するには、簡単な方法から順番に試すのがおすすめです。
- 読まない部分の記号や特殊文字を削除する
- 文章を短く分割する
- 音声を再生成する
- YMMを再起動する
- 音声合成ソフトの設定を確認する
特に多い原因は、文章内の特殊文字や長文による読み上げ処理の失敗です。まずは該当部分だけを別のセリフとして入力して確認すると原因を特定しやすくなります。
まとめ
ゆっくりムービーメーカーでずんだもんの音声が一部分だけ読まない場合、音声合成ソフトの故障ではなく、文章の内容や設定が原因であることが多いです。
まずは特殊文字や記号を確認し、文章を短く分割して音声を再生成する方法を試してください。それでも改善しない場合は、キャラクター設定や音声合成ソフト側の設定を確認すると解決につながります。
動画制作では長い文章を一度に処理させるより、短いセリフ単位で管理することで、ずんだもんの読み上げトラブルを防ぎやすくなります。


コメント