Office 2013のサポート終了通知が表示された場合の対処法 Microsoft 365への移行と買い替え判断を解説

Office系ソフトウェア

Windows 11へアップデートした後に、アカウント画面で「Office 2013のサポートは終了しており、今後セキュリティ更新プログラムが提供されません」と表示され、戸惑う方が増えています。

この表示はWindows 11自体の問題ではなく、パソコンにインストールされているOffice製品が古いバージョンであることを知らせるものです。この記事では、Office 2013のサポート終了の意味やMicrosoft 365への移行方法、パソコンを買い替える必要があるのかについて詳しく解説します。

Windows 11でOffice 2013の警告が表示される理由

Windows 11の設定画面やMicrosoftアカウント関連の画面でOffice 2013のサポート終了通知が表示されるのは、Office 2013がすでにMicrosoftのサポート対象外になっているためです。

Office 2013は発売から長期間利用されてきた製品ですが、Microsoftは一定期間を過ぎたソフトウェアについて、セキュリティ更新や不具合修正の提供を終了します。

Windows 10の延長サポートを利用していたことが直接の原因ではありません。Windowsのアップデートによって、現在使用しているOfficeの状態が確認され、通知が表示されるようになった可能性があります。

Office 2013を使い続けると危険なのか

Office 2013は突然使えなくなるわけではありません。WordやExcelなどの基本的な機能は、サポート終了後もしばらく利用できます。

ただし、セキュリティ上の問題が発見された場合でも修正プログラムが提供されないため、インターネット経由でファイルを受け取る機会が多い場合は注意が必要です。

例えば、メールで届いたWordファイルやExcelファイルを開く機会が多い仕事用パソコンでは、古いOfficeを使い続けるリスクが高くなります。

Microsoft 365へ無料でアップデートできるのか

Office 2013からMicrosoft 365へ無料でアップグレードすることは基本的にはできません。

Microsoft 365は月額または年額料金で利用するサブスクリプション型のサービスであり、Office 2013の所有者向けに無料移行サービスが提供されているわけではありません。

ただし、用途によっては無料で利用できる選択肢もあります。例えば、Microsoftアカウントで利用できるWeb版Officeでは、機能制限はありますがWordやExcelなどを無料で使用できます。

Microsoft 365へ移行するメリット

Microsoft 365へ移行すると、常に最新版のOfficeアプリを利用できるようになります。

  • Word、Excel、PowerPointの最新版が利用できる
  • セキュリティ更新が継続される
  • OneDriveのクラウド容量が利用できる
  • 複数の端末で利用できるプランがある

特にWindows 11環境では、最新のOfficeとの相性が良く、アップデートによる不具合も起きにくくなります。

家庭で文章作成や家計管理程度に使う場合でも、セキュリティ面を考えると長期的には新しいOffice環境へ移行するメリットがあります。

パソコンを買い替える必要はあるのか

Office 2013のサポート終了だけを理由にパソコンを買い替える必要はありません。

Windows 11が正常に動作していて、メモリ容量や保存容量に問題がなければ、Microsoft 365を契約して現在のパソコンをそのまま使える可能性があります。

例えば、インターネット閲覧、メール、文書作成が中心の利用であれば、比較的新しいWindows 11対応パソコンなら十分対応できます。

買い替えを検討した方がよいケース

一方で、以下のような場合はパソコンの買い替えも検討するとよいでしょう。

  • Windows 11の動作が遅い
  • メモリが4GB程度しかない
  • ストレージ容量が少ない
  • 起動やアプリの動作に時間がかかる
  • 購入から8年以上経過している

古いパソコンの場合、Officeだけを新しくしても全体の動作速度が改善しないことがあります。

反対に、Windows 11が快適に動いているパソコンなら、Officeだけを更新する方が費用を抑えられます。

Office 2013利用者が今確認すべきこと

まず現在使用しているOfficeの種類を確認しましょう。WordやExcelを開き、「ファイル」から「アカウント」を選択すると製品名やバージョンを確認できます。

Office 2013と表示されている場合は、Microsoft 365への移行、または買い切り版の新しいOffice製品への変更を検討すると安心です。

また、重要な書類を扱っている場合は、移行前にOneDriveや外付けストレージなどへデータをバックアップしておくことをおすすめします。

まとめ

Windows 11へ更新した後にOffice 2013のサポート終了通知が表示されても、Windows 11やパソコンが故障しているわけではありません。

表示の原因は、インストールされているOffice 2013がサポート終了したためです。Microsoft 365への無料アップデートは基本的にありませんが、現在のパソコンが十分な性能なら買い替えずに移行できます。

パソコンの動作状況を確認し、Officeだけを更新するか、本体ごと買い替えるかを判断すると、無駄な出費を避けながら安全な環境へ移行できます。

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