MacBook ProでNintendo Switchのゲーム配信を行う際に、ゲーム音は入るのに自分の声だけが配信に乗らないという問題はよく起こります。OBSの設定や仮想オーディオデバイスの仕組みを理解していないと、音声ルーティングが正しく行われずトラブルになりやすいポイントです。本記事では、原因とBlackHoleを含めた正しい設定方法を整理して解説します。
自分の声だけが入らない主な原因
この問題の多くは、OBSが「どのマイクを音声入力として使うか」を正しく認識していないことが原因です。
また、Switch配信ではキャプチャーボード経由の音声とマイク音声が別系統になるため、片方だけ設定されているケースが多く見られます。
さらにmacOSではアプリごとの音声ルーティングがWindowsより複雑で、仮想オーディオが必要になることがあります。
OBS側の基本設定を確認する
まずOBSの「設定」→「音声」からマイク入力デバイスが正しく選択されているか確認します。
「デスクトップ音声」と「マイク音声」が別々に管理されているため、マイクがオフになっていると声は一切入りません。
シーンごとの音声ミキサーでもミュート設定がされていないか確認が必要です。
BlackHoleが必要になる理由
Macではアプリ間で音声を直接ルーティングする機能が制限されているため、BlackHoleのような仮想オーディオドライバが必要になる場合があります。
BlackHoleを使うことで、マイク音声やシステム音声をOBSへまとめて送ることができます。
特にSwitchのキャプチャーボード音とマイク音を同時に扱う場合に有効です。
BlackHoleの正しい設定手順
まずBlackHoleをインストールし、「Audio MIDI設定」で複数出力デバイスを作成します。
次にマイクとBlackHoleを同時出力に設定し、OBS側ではBlackHoleを入力デバイスとして選択します。
これによりマイク音声がOBSへ正しく送られるようになります。
BlackHoleがダウンロードできない場合の対処
公式サイトからインストールできない場合は、ブラウザやセキュリティ設定が原因のことがあります。
Safari以外のブラウザを使用する、またはmacOSの「セキュリティとプライバシー」で許可を行うと解決する場合があります。
それでも難しい場合は、代替として「Loopback(有料)」などのソフトを検討する方法もあります。
まとめ
MacBook ProでSwitch配信時に声が入らない問題は、OBS設定のミスか音声ルーティングの不備が主な原因です。
BlackHoleを使うことで音声を適切に統合できますが、正しい設定を行わないと効果を発揮しません。
まずはOBSの基本設定を確認し、それでも解決しない場合に仮想オーディオの導入を検討するのが効率的です。

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