Excelでフッターを設定した後、編集画面のシートが突然真っ白になり、セルの内容が見えなくなることがあります。しかし、印刷プレビューでは正常に表示され、印刷も問題なくできる場合は、データが消えたわけではありません。
この記事では、Excel 2019でフッター追加後に編集画面だけが白くなる原因と、再び通常通り編集できる状態へ戻す方法を詳しく解説します。
Excelのシートが真っ白でもデータが消えたわけではない
フッターを追加した後にワークシートが白紙になった場合、まず確認したいのは表示モードの変更です。
Excelには「標準」「ページ レイアウト」「改ページ プレビュー」という複数の表示方法があります。特にフッターやヘッダーを編集すると、自動的にページレイアウト表示へ切り替わることがあります。
印刷プレビューで内容が正常に表示される場合、セルのデータや数式は残っている可能性が高く、表示設定だけが変化しているケースが多いです。
原因として多いページレイアウト表示を確認する
Excel 2019でフッターを追加すると、「ページ レイアウト」表示になることがあります。この状態では、印刷用紙の見た目を確認できる反面、背景や余白の影響でシートが白く見える場合があります。
通常の編集画面に戻すには、以下の手順を試してください。
- Excel上部の「表示」タブをクリックします。
- 「ブックの表示」欄を確認します。
- 「標準」をクリックします。
標準表示へ戻すことで、通常のセル編集画面が表示され、入力済みのデータも再び確認できるようになります。
表示タブから標準表示へ戻す手順
具体的には、Excel画面上部のリボンメニューから操作します。
「表示」タブには「標準」「ページ レイアウト」「改ページ プレビュー」の3種類の表示ボタンがあります。
現在「ページ レイアウト」が選択されている場合は、「標準」を選択してください。多くの場合、この操作だけで白くなったシートが元の状態へ戻ります。
例えば、フッターにページ番号を追加した直後にシートが白くなった場合でも、表示モードを標準へ変更すると、A1やB2などのセル内容が通常通り表示されます。
それでも表示されない場合に確認する設定
表示モードを変更してもセル内容が見えない場合は、別の原因が考えられます。
まず確認したいのが、セルの文字色が白になっていないかという点です。背景色が白で文字色も白の場合、内容は存在していても画面上では見えません。
セルを選択して「ホーム」タブのフォント色を確認し、自動または黒色などに変更してみてください。
行や列が非表示になっていないか確認する
一部の行や列が非表示になっている場合も、シートが空白に見えることがあります。
シート全体を選択し、右クリックから「再表示」を確認すると、隠れていた行や列を復元できます。
特定の範囲だけ表示されない場合は、非表示設定が原因になっている可能性があります。
フッター設定後に編集しやすくするためのポイント
フッターやヘッダーは印刷用の設定なので、編集作業を行う時は標準表示に戻しておくと作業しやすくなります。
例えば、請求書や報告書など印刷する資料を作成する場合は、ページレイアウト表示で位置を確認し、入力や修正作業は標準表示で行うという使い分けがおすすめです。
また、印刷前には「印刷プレビュー」でページ番号やフッターの位置を確認すると、画面表示と印刷結果の違いを防ぐことができます。
まとめ
Excel 2019でフッター追加後にシートが真っ白になった場合、多くはデータ消失ではなく表示モードの変更が原因です。
まずは「表示」タブから「標準」を選択し、通常の編集画面へ戻してください。それでも改善しない場合は、文字色や非表示設定などを確認すると解決できる可能性があります。
印刷プレビューでは正常に表示されている場合はデータ自体は残っていることが多いため、慌てず表示設定を確認することが大切です。


コメント