Excelで80点以上90点未満のセルだけ色付けする方法|条件付き書式で自動塗りつぶし

Excel

Excelでは、指定した条件に一致するセルだけを自動的に色付けすることができます。例えば、テストの点数一覧から「80点以上90点未満」のデータだけを見つけたい場合、条件付き書式を利用すると入力後も自動でセルの色を変更できます。

この記事では、Excel初心者でも設定できる条件付き書式の使い方と、80点以上90点未満の範囲だけを塗りつぶす具体的な方法を解説します。

Excelの条件付き書式を使うと指定範囲だけ自動で色付けできる

Excelの「条件付き書式」は、セルの値が設定した条件を満たした場合に、文字色や背景色などを自動で変更できる便利な機能です。

例えば、点数表で80点以上の高得点だけを目立たせたい場合や、一定範囲の数値だけを確認したい場合に活用できます。

一度設定しておけば、新しい点数を入力した場合でも条件に合えば自動的に色が付きます。そのため、毎回手作業で塗りつぶす必要がありません。

80点以上90点未満を色付けする基本設定方法

まずは、条件付き書式にある「指定の範囲内」という機能を利用する方法です。

設定手順は以下の通りです。

  1. 色を付けたい点数のセル範囲を選択する
  2. 「ホーム」タブをクリックする
  3. 「条件付き書式」を選択する
  4. 「セルの強調表示ルール」を開く
  5. 「その他のルール」を選択する

その後、条件を設定する画面で「セルの値」「次の値の間」を選択し、開始値に「80」、終了値に「89」または「90未満になる値」を入力します。

設定後、指定した色を選択すると、80点以上90点未満のセルだけが自動的に塗りつぶされます。

数式を使って80点以上90点未満を正確に指定する方法

より正確に「80以上かつ90未満」という条件を設定したい場合は、条件付き書式で数式を使用する方法がおすすめです。

例えば、A2からA100までの点数を対象にする場合、以下の数式を設定します。

=AND(A2>=80,A2<90)

この数式は「A2の値が80以上で、なおかつ90より小さい場合」という意味になります。

設定方法は、「条件付き書式」から「新しいルール」を選択し、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選びます。その後、数式を入力して好きな塗りつぶし色を設定します。

実際の点数表での使用例

例えば、次のようなテスト結果がExcelに入力されている場合を考えます。

名前 点数
田中 85
佐藤 92
鈴木 78
山田 88

この場合、条件付き書式で「80以上90未満」を設定すると、85点と88点のセルだけが指定した色になります。

90点以上の92点や、80点未満の78点には色が付かないため、対象となるデータだけを簡単に確認できます。

条件付き書式が反映されない場合の確認ポイント

設定したのに色が付かない場合は、いくつかの原因が考えられます。

  • 点数が文字列として入力されている
  • 条件付き書式の適用範囲が間違っている
  • 数式のセル参照がずれている
  • 入力した条件が正しくない

特に注意したいのは、数字に見えても実際には文字として保存されているケースです。「80」と入力したつもりでも文字列扱いになっていると、条件判定が正常に行われないことがあります。

条件付き書式を活用すると大量データも管理しやすい

条件付き書式は、点数管理だけでなく、売上表や在庫管理表、成績一覧などさまざまな場面で利用できます。

例えば、「在庫が10個未満なら赤色」「達成率が80%以上なら緑色」など、条件に応じた自動表示が可能です。

手作業で色分けする方法では入力ミスが起こりやすいため、定期的に更新する表では条件付き書式を利用すると効率的です。

まとめ

Excelで「80点以上90点未満」のセルだけを自動で塗りつぶすには、条件付き書式を使用します。

簡単な設定ならセルの強調表示ルールを利用でき、より正確な条件指定をしたい場合は「=AND(A2>=80,A2<90)」のような数式を使う方法がおすすめです。

条件付き書式を一度設定しておけば、データを追加・変更しても自動で色分けされるため、点数管理や資料作成を効率化できます。

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