ティラノビルダーでノベルゲームのタイトル画面を作成する際、通常のイラストから一部が黒く変化したり、ノイズが入ったりする演出を加えると、ホラー作品やミステリー作品の雰囲気を大きく高めることができます。
動画素材を使う方法もありますが、表示サイズの違いや拡大表示によって意図しないドアップになることがあります。この記事では、画像と音声ファイルを中心にティラノビルダーでタイトル画面の変化演出を作る方法や、動画が拡大される場合の対処方法について解説します。
ティラノビルダーのタイトル画面は画像の切り替えで演出できる
ティラノビルダーでは、必ずしも動画を用意しなくても、複数の画像を順番に表示することでタイトル画面の演出を作成できます。
例えば、通常状態のイラスト画像、黒塗り加工した画像、ノイズ加工した画像をそれぞれ用意し、一定時間ごとに切り替えることで「普通の画面→異常演出→通常画面」というループを再現できます。
この方法は動画よりも容量が軽く、後から演出を変更しやすいというメリットがあります。
画像切り替えでノイズ演出を作る基本的な流れ
まず、画像編集ソフトなどを使って複数のタイトル画像を準備します。必要になる画像例は以下のようになります。
- 通常のタイトル画像
- 一部を黒く塗りつぶしたタイトル画像
- ノイズやグリッチ加工を加えたタイトル画像
次にティラノビルダー側で、画像表示、待機、画像変更を順番に配置します。
例えば「通常画像を表示→2秒待つ→ノイズ画像へ変更→2秒待つ→通常画像へ戻す」という流れを作ることで、質問のような演出を再現できます。
ティラノビルダーでループ演出を作る方法
タイトル画面で繰り返し演出を行いたい場合は、ラベルとジャンプ機能を利用すると便利です。
基本的な構成は以下のようになります。
- タイトル画像を表示する
- 2秒間待機する
- 加工済み画像へ変更する
- ノイズ音を再生する
- 2秒間待機する
- 通常画像へ戻す
- 最初のラベルへジャンプする
このように処理を繰り返すことで、動画を使わずに常に変化するタイトル画面を作成できます。
ノイズ音を追加して演出を強化する方法
画像の変化だけではなく、ノイズ音や電子音を組み合わせることで、より印象的な演出になります。
ティラノビルダーでは効果音再生機能を利用して、画像が変化するタイミングでノイズ音を鳴らすことができます。
例えば、黒塗り画像へ切り替わる瞬間だけ短いノイズ音を入れると、画面が一瞬壊れたようなホラー演出になります。
動画を使った場合に一部分がドアップになる原因
動画をタイトル画面に使用した際、映像の一部だけが拡大表示される場合は、動画サイズとゲーム画面サイズが一致していない可能性があります。
ティラノビルダーでは、表示領域に合わせて動画が拡大縮小されるため、元動画の縦横比が違うと中央部分だけが切り取られることがあります。
例えば、1920×1080のゲーム画面に対して縦長動画を使用すると、左右や上下が切れて表示され、結果的にドアップのような状態になります。
動画が拡大される場合の対処方法
動画を利用したい場合は、ゲーム側の画面サイズと同じ比率で動画を作成することが重要です。
一般的なノベルゲームの場合は16:9比率の1920×1080や1280×720などで動画を作成すると、表示崩れが起こりにくくなります。
また、動画編集ソフト側で余白や配置を調整し、タイトル画面全体が収まる状態で書き出すことも有効です。
画像方式と動画方式はどちらがおすすめか
短い点滅やノイズ演出であれば、画像切り替え方式の方がティラノビルダーでは扱いやすいです。
画像方式ならファイル容量を抑えられ、演出のタイミング調整も簡単です。特にタイトル画面の一瞬の変化やホラー演出には向いています。
一方で、複雑なアニメーションや長時間の映像演出を入れたい場合は動画利用が適しています。用途に応じて使い分けることが大切です。
まとめ
ティラノビルダーで「通常のイラストから黒塗りやノイズ演出へ変化するタイトル画面」を作る場合、動画を使わず画像切り替えで実現できます。
通常画像、加工画像、ノイズ音を組み合わせ、待機時間とジャンプ処理を設定することで、軽量で管理しやすい演出を作成できます。
動画を利用する場合は、ゲーム画面と動画の解像度や縦横比を合わせることが重要です。まずは画像切り替え方式を試すことで、ティラノビルダーでも自由度の高いタイトル演出を作れるようになります。


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