MMDモデル編集では、特定の部位だけを抜き出してPMXモデル化したいというケースがよくあります。しかし「材質を分離したあとに何をすればいいのか分からない」という段階で止まってしまう人も少なくありません。PMXエディタの構造を理解することで、この作業は整理して進めることができます。
PMXモデル編集の基本構造を理解する
PMXモデルは「頂点」「材質」「ボーン」「剛体」など複数の要素で構成されています。
そのため一部だけを取り出す場合でも、単に見た目を消すだけでは不完全なモデルになります。
必要な要素を一緒に整理・削除することが重要です。
材質を取り出した後にやるべき基本手順
まず材質分離ができている場合、その材質に紐づく「頂点」と「面」の整理が必要です。
不要な材質以外の頂点を削除し、残したい部分だけをモデルに残す形にします。
このとき、関連するボーンやウェイト情報も残す必要があるかを確認します。
PMXエディタでの具体的な操作フロー
PMXエディタでは「材質タブ」「頂点タブ」「面タブ」を順に操作します。
まず材質を選択し、関連する頂点を選択表示させたうえで不要部分を削除します。
その後「面の削除」を行い、最終的に残ったメッシュを確認します。
ボーンと物理設定の整理方法
モデルの一部を残す場合でも、ボーンや剛体が残ることがあります。
不要なボーンを削除しないと、動作エラーや不自然な変形が起きる原因になります。
特に物理演算(剛体・ジョイント)は必ず関連付けを確認する必要があります。
モデル破綻を防ぐためのチェックポイント
編集後は必ず「表示確認」と「ボーン操作テスト」を行うことが重要です。
透明ポリゴンや未接続頂点が残っていないかもチェックします。
また、エラーが出る場合はウェイト設定の破損が原因であることが多いです。
まとめ
PMXモデルの部分抽出は、材質の削除だけでは完結せず、頂点・面・ボーン・物理設定まで一貫して整理する必要があります。
PMXエディタの構造を理解しながら段階的に処理することで、目的の部分だけを持つモデルを安定して作成できます。


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