DJI Osmo 360で360度動画を編集する方法とFilmoraでのカラー補正について

動画、映像

DJI Osmo 360を使って360度動画を撮影する際、編集に関して悩んでいる方も多いでしょう。特に、DJI Studioでの編集とFilmoraを使ったカラー補正の組み合わせに関して、どうすればスムーズに編集できるのかを解説します。

DJI Studioでの360度動画の編集方法

DJI Studioでは360度のパノラマ映像の画角を決めることができるため、まずはこのソフトを使って基本的なカットや配置を行います。ですが、DJI Studioでは他社製品のデータを使用できないことがあるため、iPhoneや一眼で撮影したデータと統合して編集する際には別の編集アプリが必要です。

360度動画をDJI Studioで編集する場合、まず最初に画角の設定を行い、その後データを出力して他の編集ソフトにインポートする方法が一般的です。

Filmoraでのカラー補正とLUTの適用方法

DJI Studioで編集した後、Filmoraなどでカラー補正を行うことが可能です。特にD-Log Mのカラープロファイルを使用している場合、Filmora内でLUT(Lookup Table)を使用して色調整ができます。

FilmoraでのLUT適用は、書き出し後にビットレートや圧縮が変わることがあるため、元の画質が損なわれることがあります。そのため、編集時にはなるべく高品質な設定で書き出しを行い、最終的なカラー補正を行うことをお勧めします。

DJI StudioとFilmoraの連携をスムーズにするコツ

DJI StudioとFilmoraをうまく連携させるためには、書き出し設定を適切に行うことが重要です。例えば、DJI Studioで出力したファイルの解像度やフレームレートをFilmoraに合わせることで、編集後の品質を保つことができます。

また、Filmoraで編集する際には、LUTを使ってD-Log Mを補正した後、カラーグレーディングを行うと、より自然な色合いが得られます。編集後は、最終的な書き出し設定で圧縮を行う前に最適なビットレートを設定することをお勧めします。

まとめ

DJI Osmo 360を使った360度動画編集は、DJI Studioでの画角決定とFilmoraでのカラー補正を組み合わせることで、より魅力的な映像に仕上げることができます。画角決定後は、FilmoraでLUTを使ってカラー補正を行い、最終的な書き出し設定を調整することで、高品質な動画編集が可能です。

これらの手順を参考にして、あなたもスムーズに360度動画の編集を行って、友人とシェアできる魅力的なコンテンツを作成してください。

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