Windows11のクリーンインストール後に「Error 1962: No operating system found」が表示されるケースは、インストールそのものよりも起動設定やBIOS構成に起因することが多いトラブルです。特にUEFIとレガシーBIOSの不一致やブート順の誤設定が原因になりやすく、順を追って確認することが重要です。本記事では、原因の切り分けに役立つチェックポイントを整理します。
Error 1962の意味と発生タイミング
Error 1962は「起動可能なOSが見つからない」という意味のエラーです。
インストール直後に発生する場合、OS自体が壊れているのではなく、ブート設定の問題であることがほとんどです。
特に再起動後の初回起動時に起こるケースが多く見られます。
BIOSで確認すべき基本項目
まず確認すべきはBoot Order(起動順序)です。
インストール先のSSDやHDDが最優先になっているかを確認します。
USBやDVDが優先のままだとOSが起動できません。
UEFIとLegacy設定の不一致
Windows11は基本的にUEFIモードでのインストールが前提となります。
Legacy(CSM)モードでインストールした場合、UEFI設定と不一致を起こすことがあります。
BIOS設定でUEFIとLegacyのどちらでインストールしたかを確認することが重要です。
Secure Bootとストレージ設定
Secure Bootが有効・無効の状態によって起動に影響することがあります。
またSATAモード(AHCI / RAID)の違いもOS認識に関係します。
インストール時と現在のBIOS設定が一致しているか確認する必要があります。
ブートローダー破損の可能性
インストール途中でbypassNROなどを使用した場合、ブート構成に影響することがあります。
その結果、ブートローダーが正常に登録されず起動できないケースがあります。
この場合はWindows回復環境からの修復が必要になることがあります。
チェックすべきBIOSキーワードまとめ
確認すべき主な項目は「Boot Order」「UEFI/Legacy」「Secure Boot」「SATA Mode」です。
これらの設定がインストール時と一致しているかどうかが重要です。
NEC MATEなどの法人向けPCでは特にUEFI設定が原因になりやすい傾向があります。
まとめ
Error 1962はハードウェア故障よりもBIOS設定ミスやブート構成の不一致が原因であることが多いです。
順序立てて設定項目を確認することで、多くの場合は復旧が可能です。
特にUEFI設定とブート順の見直しが最優先ポイントとなります。


コメント