PowerPointを使っていると「何ポイントに設定すればよいのか」「パワーポイントは何ポイントなのか」という疑問を持つことがあります。しかし、PowerPointというソフト自体に決まったポイント数があるわけではありません。ポイントとは主に文字サイズや図形などの大きさを表す単位です。この記事では、PowerPointで使われるポイント(pt)の意味や、見やすい文字サイズの目安について詳しく解説します。
PowerPointのポイント(pt)とは何を表す単位なのか
PowerPointで表示される「ポイント(pt)」は、文字の大きさを表す単位です。WordやExcelなどのOffice製品でも同じ単位が使われています。
1ポイントは約0.35mmに相当し、数字が大きくなるほど文字は大きく表示されます。例えば、10ptよりも20ptのほうが約2倍の大きさの文字になります。
そのため、「PowerPointは何ポイントですか」という場合は、PowerPointというアプリのサイズではなく、スライド内の文字サイズや設定値について質問しているケースが多くあります。
PowerPointでよく使われる文字サイズの目安
PowerPointの文字サイズには決まった正解はありませんが、プレゼン資料では見る人との距離を考えて設定することが大切です。
| 用途 | おすすめの文字サイズ目安 |
|---|---|
| タイトル | 32pt〜44pt程度 |
| 見出し | 24pt〜32pt程度 |
| 本文 | 18pt〜28pt程度 |
| 注釈 | 12pt〜16pt程度 |
例えば、大きな会議室で発表する資料の場合、本文を14pt程度にすると後ろの席から読みにくくなる可能性があります。文字は少し大きめに設定するほうが伝わりやすくなります。
PowerPointの標準フォントサイズは何ポイントか
PowerPointでは新規スライドを作成した時のテーマによって、標準の文字サイズが異なります。
一般的なテーマでは、タイトル部分は大きく、本文部分は20pt前後に設定されていることが多いですが、使用するテンプレートやOfficeのバージョンによって変わります。
つまり、PowerPoint全体に「必ず何ポイント」という固定値はありません。作成する資料の目的に合わせて調整する必要があります。
プレゼン資料で小さい文字を避けたほうがよい理由
PowerPoint資料では、情報を詰め込みすぎると文字サイズが小さくなり、読みにくいスライドになります。
例えば、1枚のスライドに文章を大量に入れて12pt以下の文字にすると、発表者本人には読めても、聞いている人には内容が伝わりにくくなります。
プレゼンでは資料を読むことよりも、話を聞きながら重要なポイントを見ることが目的なので、余白を確保して大きな文字で作成することが重要です。
PowerPointの文字サイズを変更する方法
PowerPointで文字のポイント数を変更するには、対象の文字を選択して「ホーム」タブにあるフォントサイズの数値を変更します。
例えば本文を20ptから28ptへ変更したい場合は、文字を選択した状態でフォントサイズ欄へ「28」と入力します。
複数のスライドで同じサイズ設定を使いたい場合は、スライドマスターを利用すると全体のデザインを統一できます。
PowerPointのポイント数を決める時の考え方
適切なポイント数は、資料を見る環境や目的によって決まります。
社内会議でパソコン画面を見るだけなら多少小さい文字でも問題ありませんが、プロジェクターで投影するプレゼンでは大きめの文字が必要になります。
例えば、営業資料やセミナー資料では「後ろの人でも読めるか」を基準にすると、自然と適切な文字サイズになります。
まとめ
PowerPointには「何ポイント」という決まったサイズはなく、ポイント(pt)は主に文字サイズを表す単位です。
一般的なプレゼン資料では、本文は18pt〜28pt程度、タイトルは32pt以上を目安にすると見やすい資料になります。
大切なのは数字だけにこだわることではなく、資料を見る相手や利用する場面に合わせて、読みやすいポイント数を設定することです。


コメント