大学在学中に利用していたMicrosoft Wordで、卒業後に「作成と編集はまもなく終了します」という表示が出ることがあります。これは突然Wordが壊れたわけではなく、多くの場合は大学から提供されていたMicrosoft 365のライセンス期間が終了したことが原因です。
この記事では、大学卒業後にWordが使えなくなる理由、現在の契約状況を確認する方法、再びWordを利用するための選択肢について詳しく解説します。
大学卒業後にWordの編集機能が制限される主な原因
多くの大学では、学生向けにMicrosoft 365 Educationのライセンスを無料または低価格で提供しています。このサービスを利用すると、在学中はWord、Excel、PowerPointなどを利用できます。
しかし、このライセンスは基本的に「在学生向け」のものです。卒業すると大学側のアカウントが学生資格を失い、Microsoft 365の利用権限が終了する場合があります。
そのため、Wordを開いた際に「作成と編集はまもなく終了します」と表示され、閲覧はできても新規作成や編集ができなくなることがあります。
大学のWord契約が終了したか確認する方法
まず確認したいのは、現在WordにログインしているMicrosoftアカウントです。
Wordを開き、以下の手順でアカウント情報を確認できます。
- Wordを起動する
- 左下または左上の「アカウント」を開く
- サインインしているメールアドレスを確認する
- Microsoft 365の契約情報やライセンス状態を確認する
大学から発行されたメールアドレス(例:大学名のドメインが入ったメール)でログインしている場合、そのアカウントのライセンスが卒業後に停止されている可能性があります。
卒業後もWordを使うための方法
卒業後もWordを利用したい場合はいくつかの方法があります。用途や予算によって選択するとよいでしょう。
最も一般的なのは、Microsoft 365 Personalなどの個人向けサブスクリプションを契約する方法です。月額または年額料金を支払うことで、常に最新版のWordやExcelなどを利用できます。
また、買い切り型のOffice製品を購入する方法もあります。例えばOffice 2021やOffice 2024などの永続ライセンス版では、一度購入すれば対応期間中は追加料金なしで利用できます。
無料でWordを使い続ける選択肢はあるのか
簡単な文章作成や閲覧だけであれば、無料の方法もあります。
MicrosoftのWeb版Wordは、Microsoftアカウントがあれば無料で利用できます。ただし、デスクトップ版Wordと比べると一部の高度な機能が制限されています。
例えば、レポート作成や簡単な文章編集であればWeb版でも対応できますが、卒業論文のような複雑な書式設定や仕事での利用ではデスクトップ版の方が便利です。
大学アカウントのデータは卒業後どうなるのか
大学のMicrosoftアカウントを利用してOneDriveなどに保存していたファイルがある場合は注意が必要です。
卒業後しばらく利用できる場合もありますが、大学側の設定によってはアカウント停止後にアクセスできなくなる可能性があります。
必要なWordファイルや資料がある場合は、卒業前または利用できる期間内に個人のMicrosoftアカウントやパソコン内へバックアップしておくことが大切です。
まとめ|大学卒業後にWordが使えなくなるのはライセンス終了が原因の場合が多い
大学卒業後にWordで「作成と編集はまもなく終了します」と表示される場合、多くは大学向けMicrosoft 365ライセンスの期限切れが原因です。
まずWordのアカウント画面で現在利用しているMicrosoftアカウントとライセンス状態を確認しましょう。
今後もWordを使う場合は、Microsoft 365の契約、Officeの買い切り版購入、または無料のWeb版Wordなど、自分の利用目的に合った方法を選ぶことができます。

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