FMV LIFEBOOK NH77で有線LANがつながらない原因と対処法|Windows10でネットワーク未接続になる場合の確認ポイント

LAN

富士通のFMV LIFEBOOK NH77などのノートパソコンでは、LANケーブルを接続する端子が搭載されていても、必ずインターネットに接続できるとは限りません。ネットワークに接続されない場合、LAN端子そのものの故障以外にも、ドライバーや設定、Windows側の状態など複数の原因が考えられます。

特に中古で譲り受けたパソコンや、OSを入れ直したパソコンでは、有線LANのドライバーが正しく認識されていないケースがよくあります。

この記事では、FMV LIFEBOOK NH77でLANケーブルを挿してもインターネットにつながらない場合に確認すべき原因と、順番に試したい解決方法について詳しく解説します。

LAN端子があるのにネットにつながらない主な原因

パソコンにLANポートが搭載されている場合でも、通信できない原因は複数あります。LAN端子が物理的に壊れているケースはありますが、実際には設定やドライバーによる問題のほうが多くあります。

代表的な原因として、以下のようなものがあります。

  • 有線LANドライバーがインストールされていない
  • ネットワークアダプターが無効になっている
  • IPアドレスを正常に取得できていない
  • Windowsのネットワーク設定に問題がある
  • LANケーブルやルーター側の問題
  • LAN端子や内部基板の故障

別のパソコンでは同じLANケーブルで接続できている場合、ケーブルやルーターよりもFMV LIFEBOOK NH77側の設定やハードウェアを確認する必要があります。

最初に確認したいLAN接続の基本チェック

まずは簡単な確認から行います。LANケーブルを接続した状態で、パソコン側のLAN端子付近にランプが点灯するか確認してください。

LANポートにランプがある機種では、正常に接続できている場合、緑やオレンジ色のランプが点灯または点滅します。

例えば、LANケーブルを挿してもランプがまったく反応しない場合は、LAN端子が認識されていない可能性があります。ただし、ランプがない機種もあるため、これだけで故障とは判断できません。

ネットワークアダプターの状態を確認する

Windows10では、ネットワークアダプターが無効になっているとLANケーブルを接続しても通信できません。

確認するには、以下の手順を実行します。

  1. スタートボタンを右クリックする
  2. 「ネットワーク接続」を開く
  3. 「アダプターのオプションを変更する」を選択する
  4. 「イーサネット」が無効になっていないか確認する

「イーサネット」がグレー表示になっている場合は、右クリックして「有効にする」を選択します。

中古パソコンでは、以前の所有者が無効化していたり、省電力設定によって無効になっていたりすることがあります。

有線LANドライバーが原因の場合

FMV LIFEBOOK NH77で特に確認したいのが、有線LANドライバーの状態です。Windows10をインストールした直後や初期化後では、LANチップ用のドライバーが不足している場合があります。

デバイスマネージャーから確認できます。

  1. スタートボタンを右クリックする
  2. 「デバイスマネージャー」を開く
  3. 「ネットワークアダプター」を展開する
  4. 有線LANの項目に警告マークがないか確認する

「不明なデバイス」や黄色い警告マークが表示されている場合は、LANドライバーをインストールする必要があります。

富士通の公式サポートサイトからFMV LIFEBOOK NH77用のLANドライバーを入手してインストールすると改善する可能性があります。

IPアドレスを取得できているか確認する

LAN接続自体は認識していても、IPアドレスを取得できていない場合があります。

確認するには、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを入力します。

ipconfig

表示された内容で「IPv4アドレス」が正常に表示されているか確認します。

例えば「169.254.xxx.xxx」のようなアドレスになっている場合、ルーターから正しくIPアドレスを取得できていない状態です。この場合はLANケーブルの抜き差し、ルーター再起動、ネットワーク設定のリセットなどを試します。

Windows10のネットワーク設定をリセットする方法

設定の問題で接続できない場合は、Windows10のネットワーク設定リセットが有効です。

手順は以下の通りです。

  1. 「設定」を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」を選択する
  3. 「状態」を開く
  4. 「ネットワークのリセット」を実行する

ネットワーク設定を初期状態に戻すため、保存されているWi-Fi設定なども削除されます。実行前に必要な情報を確認しておくことをおすすめします。

LAN端子の故障を疑うケース

設定やドライバーを確認しても改善しない場合は、LAN端子や内部部品の故障も考えられます。

故障の可能性が高い例として、以下があります。

  • LANケーブルを挿しても認識音や表示変化がない
  • 複数の正常なLANケーブルで試しても接続できない
  • デバイスマネージャーにLANアダプター自体が表示されない
  • USB有線LANアダプターなら接続できる

ただし、内蔵LAN端子が故障していても、USB接続タイプの有線LANアダプターを利用すれば復旧できる場合があります。

中古のFMV LIFEBOOKで確認しておきたいポイント

譲り受けたパソコンでは、以前の環境が残っていることでネットワーク設定に問題が発生する場合があります。

特に確認したいのは以下の点です。

  • Windows10のクリーンインストール後にドライバーを入れているか
  • メーカー提供のドライバーを利用しているか
  • ネットワーク設定が初期化されているか

FMVシリーズは機種ごとに使用されているLANチップや必要なドライバーが異なるため、型番に合ったドライバーを利用することが重要です。

まとめ

FMV LIFEBOOK NH77でLANケーブルを接続しても「ネットワークに接続されていません」と表示される場合、LAN端子の故障とは限りません。

まずはLANアダプターの有効状態、ドライバーの有無、IPアドレス取得状況、Windowsのネットワーク設定を順番に確認することが大切です。

別のパソコンで同じLANケーブルが利用できる場合は、パソコン側の問題である可能性が高く、特に有線LANドライバーの確認が有効です。それでも改善しない場合は、USB有線LANアダプターで動作確認を行うことで、内蔵LAN端子の故障かどうかを切り分けることができます。

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