Illustratorでモリサワフォントを使おうとしても、「アクティベートはしたのにフォント一覧に出てこない」「Desktop Managerを入れた後どうすればいいかわからない」というケースは少なくありません。特に初めてMorisawa Fontsを使う人は、アクティベート後の流れで迷いやすいです。
また、「Illustratorだけで使えるのか」「WordやExcelにも反映されるのか」も気になるポイントでしょう。
この記事では、モリサワフォントをIllustratorへ反映させる基本手順から、Wordなど他ソフトでの利用可否、反映されない時のチェックポイントまでわかりやすく解説します。
モリサワフォントは“インストール”ではなく“アクティベート”で使う
最近のモリサワフォントは、以前のようにフォントファイルを直接インストールする方式ではなく、「Morisawa Fonts Desktop Manager」を通してアクティベートする形式が主流です。
つまり、サイト上で使いたいフォントを選び、「アクティベート済み」になれば、WindowsやmacOS側にそのフォントが一時的に認識されます。
アクティベートしただけではIllustrator側がまだ認識していない場合もあるため、Adobeソフトの再起動が必要になることがあります。
Illustratorでモリサワフォントを使う基本手順
基本的な流れは以下の通りです。
- Desktop Managerを起動
- Morisawa Fontsへログイン
- 使用したいフォントをアクティベート
- Illustratorを再起動
- 文字ツールのフォント一覧を確認
例えば「A1ゴシック」や「新ゴ」などをアクティベートすると、Illustratorのフォント一覧に表示されるようになります。
検索欄に「モリサワ」「A1」「新ゴ」など一部の名前を入れると探しやすいです。
フォント一覧に出てこない時の原因
アクティベート済みなのに表示されない場合は、以下を確認すると改善するケースがあります。
| 原因 | 対処法 |
|---|---|
| Illustrator起動中にアクティベートした | Illustratorを再起動 |
| Desktop Managerが停止している | 常駐状態を確認 |
| Creative Cloudの不具合 | Adobe再起動 |
| OS側の認識エラー | PC再起動 |
| 契約対象外フォント | 契約プラン確認 |
特にAdobe製品は、起動時にフォント一覧を読み込むため、後からアクティベートした場合は再起動しないと反映されないことがあります。
WordやExcelでも使える?
モリサワフォントは、IllustratorだけでなくWordやExcel、PowerPointなどでも利用可能です。
アクティベート後にWindows側で認識されれば、基本的には通常フォントとして選択できます。
例えばWordを開いてフォント一覧を見ると、Illustratorと同じフォント名が表示されるケースが多いです。
ただし、以下の点には注意が必要です。
- Office起動中にアクティベートした場合は再起動が必要
- 一部フォントは環境によって表示順が異なる
- 相手PCにフォントがないと置換表示される
PowerPointやPDF入稿ではアウトライン化も重要
デザイン用途でモリサワフォントを使う場合、入稿や共有時にはアウトライン化が重要になります。
例えばIllustratorで作成したロゴやチラシを他人へ渡す場合、相手側に同じフォント環境がないと文字化けや置換が発生する可能性があります。
そのため、最終データでは「文字をアウトライン化」してから保存するケースが一般的です。
モリサワフォントはAdobe Fontsとは別物
混同されやすいですが、モリサワフォントとAdobe Fontsは別サービスです。
| サービス | 特徴 |
|---|---|
| Morisawa Fonts | 日本語フォントが豊富 |
| Adobe Fonts | Creative Cloud契約で利用可能 |
そのため、Adobe Creative Cloudを契約していても、モリサワ契約が別途必要な場合があります。
まとめ
Illustratorでモリサワフォントを使うには、Desktop Managerでフォントをアクティベートした後、Adobeソフトを再起動するのが基本です。
また、モリサワフォントはIllustrator専用ではなく、Word・Excel・PowerPointなどでも利用できます。
もし表示されない場合は、Desktop Managerの常駐状態やソフト再起動、PC再起動を確認すると改善するケースが多いです。


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