Open UtauでUTAUの人気音源であるデフォ子(唄音ウタ)を使おうとしても、シンガー一覧に表示されず困ることがあります。UTAUでは標準で利用できたため、Open Utauでも最初から入っていると思われがちですが、Open Utauでは音源を自分で追加する必要があります。この記事では、デフォ子をOpen Utauで使用するための導入方法や、シンガー欄に表示されない場合の確認ポイントを解説します。
Open Utauにデフォ子(唄音ウタ)が最初から入っていない理由
Open Utauは、従来のUTAUとは異なる設計で作られた音声合成ソフトです。そのため、UTAU本体に標準搭載されていたデフォ子の音源は、Open Utauをインストールしただけでは自動的に追加されません。
UTAUで利用できるデフォ子は、音源ライブラリとして提供されているものであり、Open Utauではその音源フォルダを読み込ませることで使用できます。
つまり、Open Utauでデフォ子が使えないのは対応していないからではなく、音源の追加作業が必要な状態です。
デフォ子(唄音ウタ)の音源をOpen Utauに追加する方法
まず、デフォ子の音源ファイルを用意します。UTAUで使用していた音源フォルダがパソコン内にある場合は、そのフォルダをそのまま利用できます。
Open Utauでは、通常「voicebank」と呼ばれる音源フォルダを読み込ませます。音源フォルダの中には、oto.iniや原音設定ファイル、音声データなどが入っています。
例えば、以前UTAUで使用していた「utau\voice\デフォ子」のようなフォルダがある場合、そのデフォ子フォルダをOpen Utauの音源追加画面から指定します。
Open Utauでシンガー一覧に表示させる手順
音源を追加するには、Open Utauを起動した状態でシンガー管理画面を開きます。メニューから音源追加やボイスバンク追加に該当する項目を選択し、デフォ子の音源フォルダを指定します。
正常に読み込まれると、シンガー一覧に「唄音ウタ」や「デフォ子」といった名前が表示され、通常通り歌わせることができます。
追加後に表示されない場合は、一度Open Utauを再起動してください。また、指定したフォルダが音源フォルダの1つ上や1つ下になっていないかも確認しましょう。
デフォ子が表示されない時に確認するポイント
音源を追加したはずなのにシンガー欄に出てこない場合、いくつかの原因が考えられます。
まず確認したいのは、選択しているフォルダが正しいかどうかです。音源フォルダの中にさらに同じ名前のフォルダが入っている場合、Open Utauが必要なファイルを見つけられないことがあります。
例えば「デフォ子」というフォルダの中に、さらに「デフォ子」というフォルダがあり、その中にoto.iniがある場合は、内側のフォルダを指定する必要があります。
UTAU用音源をOpen Utauで使う時の注意点
Open UtauはUTAU向けに作られた多くの音源に対応していますが、すべての音源が完全に同じ動作をするわけではありません。
特に古い音源や特殊な設定を使っている音源では、原音設定やフラグの扱いが異なる場合があります。デフォ子のような基本的な単独音音源であれば、比較的問題なく利用できます。
また、音源をコピーして管理する場合は、元のUTAU環境で使用していたファイルを削除せず、バックアップを残しておくと安心です。
まとめ:Open Utauでもデフォ子は利用できる
Open Utauではデフォ子(唄音ウタ)が標準で表示されないため、初めて使う場合は戸惑うことがあります。しかし、デフォ子の音源ファイルを追加すれば、UTAUと同じように歌わせることができます。
シンガー欄に表示されない場合は、音源フォルダの場所や指定先を確認し、Open Utauを再起動することで解決するケースが多くあります。
UTAU用の音源を正しく管理して追加すれば、デフォ子以外の多くの音源もOpen Utauで利用できるため、音源追加の方法を覚えておくと制作の幅が広がります。

コメント